株式会社ビーエスフジ
番組審議会 議事概要
BSフジ番組審議会事務局
第38回
- 開催年月日
- 平成18年12月6日(水)午前11時より
- 開催場所
- 東京都港区台場2-4-8 BSフジ
- 出席者
-
今井 通子 委員長/医師・登山家 小玉美意子 副委員長/武蔵大学 教授 井沢 元彦 作家 音 好宏 上智大学 助教授 片山 雅文 産経新聞社 文化部長 三屋 裕子 筑波スポーツ科学研究所 副所長 矢内 廣 ぴあ株式会社会長兼社長 - 議題
- 「キッザニアTV」第1回~第3回
放送日時/11月20日(月)~22日(水)9時~9時10分
議事概要
「キッザニアTV」は、10月に豊洲にオープンした職業体験施設「キッザニア」と連携し、こどもたちに社会の仕組みと働く喜びを伝えるこども向け情報番組。事業者側から、テレビ局ブースを開設する旨、報告があった。
委員の発言の概要は以下の通り。
- 仕事の使命感とか、大変な部分があることを教えるのは意義がある。
- こどもの関心を惹く番組作りになっていた。親の興味も惹くような構成になると、なおいい。
- こどもたちのキラキラした表情がよく撮れていて、制作側の心意気が伝わる。
- 前半の施設の説明部分が長い。後半の個々の仕事の体験部分を深く紹介すれば更に良くなる。(複数意見)
- こどもに向かう目の高さが気になる。こどもたちと同じ目の高さで話をして、対等な関係を画面に出したい。こどもが上を向いて話しているのは気になる。(複数意見)
- インタビューは、こどもと保護者をセットにした方が広がりが出て、活き活きとした話が引き出せるのではないか。
- 仕事の専門家、あるいは学習プロセスの専門家の話や説明を入れると、更に良くなるのではないか。
- 「こども議会」は面白い発想で、もっと発展できるのではないか。
- 日本人全体が漫画チックな傾向にあるのを反映してか、ひげを作る大人が下手過ぎる。こどもたちにさせた方がいいのではないか。
- 「面白い」の押し売りではなく、多様な意見が出て来る方が見ていて安心する。
- こどもたちが制作した番組を全国放送する、というようなことがあっても面白い。
- BSフジがテレビ局ブースを開く際には、こどもたちには是非、メディア・リテラシーについて学ばせてほしい。