2020年3月24日(火) 23:00~23:30

『TOKYOストーリーズ』

次回の放送予定

2020年3月24日(火) 23:00~23:30
TOKYO CITY POP 2020 後編

2020年に向け世界から注目を集める東京を、五感をフル活用して表現する「TOKYOストーリーズ」。

今回のテーマは「東京の音楽」。
いま世界中から注目を集めているという「シティポップ」をはじめとする、かつての日本の音楽。はっぴいえんど、シュガー・ベイブ、ティン・パン・アレー、荒井由実、矢野顕子、遠藤賢司、YMO、RCサクセション…彼らが試行錯誤の末に生み出したサウンドは、現代の日本のミュージシャンたちにどんな影響をもたらしたのか?そして「東京という街を歌うこと」とは?TOKYO CITY POPの名曲たちを、現在を生きるミュージシャンたちが語り合い、歌う。

後編では、2組の対談とセッションを通して“シティポップ”を解き明かす。

☆渋谷龍太(SUPER BEAVER) × 一十三十一 『山下達郎の楽曲が色褪せない理由』
 対談場所はお台場。高層ビルと往来するゆりかもめを背に、2人のミュージシャンが言葉を交わす。シティポップで好きなものを挙げたとき、2人に共通したのが山下達郎の「PAPER DOLL」。一十三十一は、幼少期に北海道で両親が経営するレストランで聴いていた思い出と、この時聴いた音楽が自身の音楽の原点であることを語った。東京出身の渋谷は、流れの早い東京は「象徴」として捉えられることが多いとし、「今後は個人単位の“東京”が音楽の中に生まれると素敵だなと思う」と自身の思いを表現した。


☆オカモトコウキ(OKAMOTO'S) × 古舘佑太郎 『東京生まれが考える“ 東京の音楽”』
 続いては、東京で生まれ育った2人のミュージシャンが都内をドライブしながら対談する。最近は「東京の街」を表現することを意識しているというオカモトコウキは「東京の音楽とは」という質問に、「ノスタルジー、消え去ったものへの憧れ、そして東京に集まった色々な音楽の折衷で作られた音」と答える。対して古舘は、東京を表す言葉として「最先端」をあげながらも、「東京を表すには外からの視点が必要」だと語った。目的地となるレコード店で実際にレコードを手に取りながら、シティポップ、そして東京の音楽について思いを語り合い、山下達郎の「LOVELAND,ISLAND」をセッションする。


3月25日(水)9:00までの期間限定で、
BSフジ公式YouTubeチャンネルにて、前編・後編の見どころを特別配信!

出演者・スタッフ

<出演者>
オカモトコウキ(OKAMOTO'S)
崎山蒼志
渋谷龍太(SUPER BEAVER)
菅原慎一(シャムキャッツ)
一十三十一
古舘佑太郎
洪申豪(透明雑誌/Vooid)
Rei
(五十音順)

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