10月
#1 東京駅は生き物だ

第1回目に切り取るのは 東京の玄関口・東京駅。1914年開業。開業式典で首相・大隈重信は、「東京駅は、東京の表玄関 東京の顔であり太陽のような存在」と述べた。関東大震災、戦災を乗り越え、今年で開業104年を迎えた東京駅。そんな歴史と伝統がありながら、私たちが慣れ親しんだ駅を、過去(歴史)と現在を錯綜させて描く「東京駅再発見」。104年の歴史持つ、東京の中心となる「東京駅」全長335mの巨大建造物の体内へ。その鼓動と息吹を五感で感じ取る旅へ!

第1回 前編:東京駅は生き物だ 10月6日放送

プラットホームに現存する110歳の柱
各地へ向かう全列車の起点0キロポストの静かな主張
純和風建築の設計図から堂々たる西洋建築駅舎に革新的な変更を遂げた日本近代建築の巨匠辰野金吾の凄みに迫る!
文豪たちが愛した東京ステーションホテルの魅力とは!
1番ホーム真横のレストランからの絶景!
「東京駅」という名のカクテル命名の秘密

第2回 後編:東京駅建築の記憶 10月20日放送

改札口で青年に胸を刺された平民宰相・原敬
浜口雄幸首相に浴びせられた一発の銃弾
丸の内口に誰も気づかないローマのパンテオン
関東大震災にも耐えた強固な鉄骨レンガ104年前の東京駅の骨/創建当初と現代デザインの融合、駅舎復元に人生を懸けた男
現代では想像できないほど大切な場所だった歴代銀の鈴
東京駅唯一の立ち食い蕎麦屋名物カツ煮そば
丸の内北口靴磨き職人67年の想い

TOP