2022年4月17日(日) 12:00~13:55

<サンデードキュメンタリー>ザ・ノンフィクション特別編『花子と大助 〜余命宣告からの夫婦1400日〜』

次回の放送予定

2022年4月17日(日) 12:00~13:55

夫婦漫才コンビ、宮川大助・花子。コンビ結成から43年目を迎えたベテラン漫才コンビ。
結婚後コンビを結成し、デビュー直後から様々な漫才賞レースをものにし漫才師としての「地位」を確立、2017年には紫綬褒章を受賞し「名誉」を手に入れ、おしどり夫婦として知られるように「幸せ」も手にした2人。

2018年3月、そんな2人を悲劇が襲う。医師から告げられたのは「余命半年」。余命宣告を受けたのは、妻・花子(67)だった。腰椎にできたがんは、すでに歩くことも困難なほど、花子の体を蝕んでいた。そこで、大助(72)が下した決断は、周囲にがんを隠しての放射線治療だった。同居する花子の実母にも病を告げず、知っているのは娘・さゆみ(44)と弟子の一人とマネージャーのみ。大助と花子のがんとの闘いが始まる。

治療開始から約10カ月。放射線治療が功を奏し、一時、がんを克服したかに思えた花子だったが、がんの転移が発見され「症候性多発性骨髄腫」にまで進行。花子は、再び宣告を受けてしまう「余命半年」。血液のがんが全身に広がり、花子は立つどころか、下半身がマヒし足を動かすことすらできなくなってしまう。花子が過酷なリハビリにも耐えられるのは、大助と共に、また舞台で「センターマイクの前に立ちたい」という願いからだった。

花子は、がんを克服し、再び観客の前で漫才を披露することはできるのか…
夫婦でがんと闘った4年間、1400日の記録。

出演者・スタッフ

【語り】
青葉市子
【チーフプロデューサー】西村陽次郎
【ディレクター】神林紀行
【プロデューサー】齋藤拓也、加藤正臣
【制作協力】クラフトマンシップ
【制作著作】フジテレビ

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