『旅人のカメラ ～湘南 青い風景と、鎌倉の深緑を行く～ 小山薫堂 東京会議 特別編』

写真家 織作峰子と、構成作家/脚本家 小山薫堂。
二人のクリエイターが、カメラを片手に旅する”旅のドキュメント”。
これまでニュージーランド、ドイツ、ベトナムを旅し、コロナ禍を経てシリーズ第４弾となる今回の目的地は、湘南。
国道134号線、海沿いの風景はもちろんのこと、夏の緑が深まる古都・鎌倉、葉山、藤沢を訪ねる。

海辺や商店の合間を縫って走る江ノ電の風景。
稲村ヶ崎から眺める波打ち際で遊ぶ人々。
鎌倉の中心地からは離れ、ひっそりと佇む寺も見逃せない。
竹林の美しい報国寺、野性味あふれる木々と苔につつまれた浄智寺。
古民家の庭を眺め、季節を感じながら食べる鎌倉野菜の朝食。

風景だけでなく、鎌倉のものづくりを支える職人たちと出会い、写真に収めていく。
この道40年以上のサーフボードシェイパー。
葉山に魅せられて移住し、米を作り、商品開発を行う若者。
浜に打ち上がった流木を拾い、焚き火を熾す人…

湘南に生まれ地元を愛し生き続ける人、都会から移り住み新しいことに挑戦する人、様々な人たちと交差し、写真を撮ることで、二人が思うこととは。