『知りたい！SDGs』

今回紹介するSDGsは、目標4「質の高い教育をみんなに」。すべての人に包摂的かつ公平で質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進するために掲げられた目標である。

近年「心の教育」を学ぶため、子ども達は道徳の授業で「親孝行」について学んでいる。親に対する感謝の心や、自分が受けてきた恩に報いようとする心を育むことは、より良い社会を築いていくための基礎になると考えられているからである。

今回紹介するのは、株式会社青い鳥で行われている新たな親孝行サービス。それは、家族の歴史を本にするというもの。家系図、家族写真からはじまり、ご家族の方へのインタビューを掲載することで両親への「孝行」の思いを伝えることができるだけでなく家族で一緒に本を作ることによって、知っているようで知らない、互いのことを知ることができ、コミュニケーションが活性化。例えば、本の作成を入り口に家族が仲良くなることで、インタビューで親の思い出の場所がわかり「今度旅行にいこう」というさらなる親孝行にも繋がっている。自分の先祖を知ること、親を知ること、子を知ること、自分自身を知るために本を作成することが、新しい親孝行の一つの形として選ばれている。

SDGs って何？ どうして必要なの？
これから先の未来…　自分たちの青い地球はどうなっていくんだろう…

今、世界では温暖化、貧困、格差社会…　様々な地球規模の課題がある。
そこで、国連加盟国すべての国が2030年までに普遍的に取り組む“持続可能な開発目標”を定めた。
それが「SDGs」。しかし、日本での認知度は16％とまだまだ低く、お茶の間や若者には馴染みがない…
「SDGs」を子供や若者、高齢の方にもわかるよう、番組ナビゲーターの曽田麻衣子がSDGs の全体コンセプトや、SDGs の各目標をひとつひとつわかりやすく解説！また、目標の解決に取り組んでいる事例も紹介していく。