放送日：
2021年7月15日(木) 22:55～23:00

SDGsが掲げる「持続的な開発目標」を達成する為には、地球上のあらゆる国や企業、団体や個人などが価値観を共有し、協力し合う“パートナーシップの活性化”が必須である。そんな中、水産に関わる企業同士がパートナーシップを結び、協力して問題解決に取り組む活動を取材。

岩手県花巻市にある一般貨物運輸事業及び食品の卸売を行う、四ツ目商事株式会社。様々な業界や業種と共同し、持続的な水産業の未来を実現するための取り組みを行っている。中心となったのが、食品の卸売などを行う「四ツ目商事株式会社」。水産物部卸売業者の「盛岡水産株式会社」と福祉を起点に新たな文化創りを目指す「株式会社ヘラルボニー」の3社合同で『いわて水産持続化共同企業体』を発足。これまで廃棄されてきた水産物等を買い取り、商品として加工・販売。障害のある方のデザイン作品を商品パッケージに二次利用することで、障がい者の方との間接的な出会いを作り、販売価格の一部を還元する事で、水産業のみならず福祉の課題の解決も目指している。

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