放送日：
2020年12月24日(木) 22:55～23:00

今回紹介するSDGsは目標15「陸の豊かさも守ろう」
これは、持続可能なかたちで森林の管理や砂漠化へ対処し、生物多様性の損失に歯止めをかけるために掲げられた目標である。

世界の森林面積は約40億ヘクタールあり、全陸地面積のおよそ3割を占めている。しかし世界の森林は毎年およそ47万ヘクタールも減少し続けており、100年後には地球上から森林がなくなると言われている。そんな中、東急ホテルズではお客様にも参加してもらいながら「地球に」「まちに」「人に」やさしい、森づくりの活動支援を行なっている。それが「グリーンコイン制度」。ホテル内で使われている歯ブラシやカミソリなどをお客様が使用しない場合、宿泊時に配られる「グリーンコイン」というコインをフロントで回収。年間で集計されたコイン枚数分の基金を緑化活動「子供の森」計画や、丹波山「森づくり活動」へ寄付している。さらに川崎キングスカイフロント東急REIホテルでは、使用済プラスチックからつくられた水素を電気と給湯に活用。CO2を極力排出せずに、ホテル内の約30％のエネルギーを水素で賄う「世界初の水素ホテル」としてCO2の削減に貢献。人にも環境にも優しいホテルとしての取り組みを目指している。