イ・ビョンホン主演の大ヒット映画を、ヨ・ジング主演でドラマ化!映画版では描かれなかった禁断のロマンスにも注目!

日本でも2013年に公開され大ヒットとなった『王になった男』をイ・ビョンホン主演でドラマ化。王座をめぐり激化する権力争いで混乱する朝鮮中期、王イ・ホンが自分の命を狙う勢力から逃れるため、自分とそっくりの道化師を身代わりにするストーリーはそのままに、映画版では描かれなかった王イ・ホンと道化師ハソン、王妃ソウンのラブロマンスが描かれる。その結末はいかに――?

時代劇の申し子 ヨ・ジングが一人二役で魅せる迫真の演技は必見!

正義感にあふれた道化師ハソンと狂気の王イ・ホンの一人二役を「絶対彼氏。」「ホテルデルーナ~月明かりの恋人~」などで演技に定評のあるヨ・ジングが熱演!子役出身のヨ・ジングが凛々しく男らしくなった姿は、韓国でも大きな話題に!ある日突然王の身代わりになってしまったハソンの悲哀や葛藤、ホンが抱える闇と狂気を演じ分けるヨ・ジングに目が釘付けになる!

ヒロインのイ・セヨンを始め、脇を固める共演陣も豪華キャストが集結!

ハソンとイ・ホンに愛される王妃役には「月桂樹洋服店の紳士たち~恋はオーダーメイド!~」のイ・セヨン、王の側近に「チャン・ヨンシル~朝鮮伝説の科学者~」のキム・サンギョン、ハソンを支える内官に「パンドラ 小さな神の子供たち」のチャン・グァン、王の政敵に「キミに猛ダッシュ~恋のゆくえは?~」のクォン・ヘヒョなどベテラン俳優が脇を固める。また、王の父親役でチャン・ヒョクが友情出演し話題となった。

同時間帯視聴率1位を獲得!

「運命のように君を愛してる」「カネの花~愛を閉ざした男~」のキム・ヒウォン監督が手掛けた本作は、陰謀渦巻く宮廷を舞台に、同じ顔をした2人の男と真実を知らず気持ちが揺れ動く王妃の運命を巧みに描いたストーリーが評価され、韓国では同時間帯1位の視聴率を獲得し、注目を集めた!

あらすじ

朝鮮王朝時代、道化師のハソン(ヨ・ジング)は妹たちと共に芸を披露しながら全国を旅しており、漢陽(ハニャン)を訪れた一行は、王のイ・ホン(ヨ・ジング/2役)を揶揄する芸を見せる。その場に居合わせた王の側近イ・ギュ(キム・サンギョン)はハソンの芸を止めさせようとするが、仮面をとったハソンの姿を見て思わず息をのむ。ハソンは王に瓜二つの顔立ちをしていたのだ。イ・ギュはハソンに王の影武者をさせるため、宮廷に連れてくる。宮中に渦巻く陰謀から、一度は宮廷を逃げ出すハソンだが、庶民がふみにじられる現実を知り、次第に本当の王になって世界を変えたいと願うようになる。一方、王妃のソウン(イ・セヨン)は冷酷な王から距離をおいていたが、ある日突然優しくなった王に戸惑いつつも、次第に惹かれていくのだった・・・。

#23(2025.3.18)

罪を自白するという書状を読んでやってきた大妃。しかしハソンは自分の罪は自分で償うと告げ、大妃に廃母を言い渡し毒薬を与える。それから1年が経ち、王として忙しなく働く中、世継ぎのために側室を迎えてはどうかと進言されたハソン。王妃からも世継ぎが必要だと言われるが、後継ぎはもう決めていると答えるのだった。譲位して民に戻ろうと思うと話すハソンに、王妃も従うと応え、村で落ち合うことを約束して2人は別れる。

#22(2025.3.17)

都承旨を助けるために朝参が開かれることとなり、その前に王に話があると伝える都承旨。そして、シン・チスらの前で都承旨はハソンに、王宮で生きぬく術の2つ目を使うようにと言い聞かせる。朝参で大勢の前で密書について問われた都承旨は国と民のためにしたことで恥じることはないと言い放つが、シン・チスから密書の印は都承旨が押したものかと問われて返答に迷うハソンを見て、言葉を遮ると晋平君に斬りかかる。

#21(2025.3.14)

密書が奪われたことを知った都承旨は、牢のシン・チスへ会いに行くが話にならず、脱獄したシン・チスに捕らえられてしまう。そして、晋平君がついに反乱を起こし都へと侵入する。ハソンは、急ぎ信頼できる将軍たちに伝令を送り援軍を要請する。国の頂点に立ちたい大妃は、朝廷への返り咲きを望むシン・チスと利害が一致し、玉璽とハソンの首を持ってくることを条件に、次の王を決める時はシン・チスの意見を聞くと約束する。

#20(2025.3.13)

府院君の訃報に憤るハソン。ハソンに矢を放って殺そうとした刺客と、府院君を殺した刺客の背後には同一の人物がいると読んだハソンたち。ハソンはチャン武官に晋平君の私邸を調べるよう命じ、都承旨は密かに証拠が出なかった場合には出たことにするよう伝える。ハソンを内心疑っていた都承旨は、不安を抱え職を辞すつもりだったが、ハソンが変わらず都承旨を信じていると言ったことで心を改めハソンを王として従うと誓う。

#19(2025.3.12)

シン・チスらを処罰するハソンの様子に一抹の不安を覚えた都承旨。そして、ダルレとカプスに別れを告げたハソン。2人を見送り苦しむハソンに王妃は肉親との別離は辛いのが当たり前だと励まし、落ち着いたら一緒に会いに行こうと言う。そんななか、投獄中のキム尚官のもとに口封じのためにやってきた人物に、キム尚官は大妃への言伝を頼む。王との御子を望む王妃は女官からの勧めで医女の診察を受けることに。

#18(2025.3.11)

大同法の施行に先立ち民の意見を聞きたいと、ハソンは市中へ出かけることに。一方、ホゴルと過ごすダルレは張り紙の人物が兄ではなく王様と知り、行幸に来ると聞いた王の顔を確かめようとする。しかし王を探していたダルレは道の先から来るイギョムを見つけてしまい、そんなダルレの様子に気づいたカプスがイギョムに斬りかかる。その隙にダルレを捕らえたシン・チスは、ダルレが持っていた短刀を手にハソンを訪ねる。

#17(2025.3.10)

都承旨と会った翌朝王宮へやってきた明の使者ポムチャの前に、ハソンが献上するための虎を狩りに行っていて遅れたと虎の毛皮と現れる。襲撃にあったと聞いていた都承旨は、ハソンが間に合ったことに驚き、怪我を押して戻ったことを労る。一方、明の使者をもてなし復職したシン・チスは、さらに明へ援軍を送ることをポムチャへ約束する。ハソンから戦を避ける方法はないかと聞かれた都承旨は、共に綱渡りをするかと問う。

#16(2025.3.7)

王とハソンが別人であると気づいたあと、都承旨からすべてを聞いた王妃は王を支えられなかった自分に罪があると、王宮を出ていく決断をする。都承旨は王宮を出ていった王妃の命を守るため王妃を廃する勅書に印を押すようハソンに言うが、ハソンはそれを拒否し、王妃を連れ戻すと宣言し王宮を抜け出す。明の使者が到着するまで王の不在を隠すつもりの都承旨だったが、大妃が訪ねてきたことにより明らかとなってしまう。

#15(2025.3.6)

仲間が試験に合格したことを祝い食事をするホゴルたち。そこから抜ける住職の後をつけ法泉寺の場所がわかったと報告を受けたシン・チスはすぐに法泉寺へ行き、道化の妹のダルレを探すよう命じる。しかしそこにいたのはイ・ホンの位牌を前に祈る都承旨で、ダルレたちはホゴルの家に匿われていたのだった。一方王に贈る恋文を隠そうと書庫に来た王妃は、そこでハソンが書いた王の字とは思えない字の並ぶ紙を見つけてしまう。

#14(2025.3.5)

初雪が降る中、2人きりの時間を過ごしたハソンと王妃。2人が宮殿に戻ると、そこには厳しい顔をした都承旨が待っていた。2人が相思相愛なことを知った都承旨は、ハソンに思いを断ち切るよう迫り、ハソンも涙ながらにそれに従う。その一方で都承旨は官奴出身のチュ・ホゴルを正五品に昇進させ、大同法施行のための土地調査を始めようとしていた。王座を狙う晋平君と手を組んだシン・チスはそれを阻止するため計略を巡らす。

#13(2025.3.4)

似顔絵が張り出され、王とそっくりの道化の噂が民の間で広がっていると聞き動揺するハソン。都承旨の助言で黒幕を見つけるよう命じるが、張り紙は自分の正体を知っている者の仕業ではないかと不安になる。一方でシン・チスは顔のそっくりな道化が今の王ではないかと疑い、キム尚官に胸の傷を確かめるようにいう。そんななか、王妃と共に大妃を訪ねたハソンは、張り紙の騒動は世継ぎがいないせいだと王妃に言う大妃に反論する。

#12(2025.3.3)

イ・ホンがシン・チスに言ったことを取り消せないかとハソンは、恩赦の場でそれぞれに沙汰を下す。イ・ホンの誕生日の朝、王妃は王のために誕生日にいつも食べるわかめ汁を作ってハソンのもとにやってくる。その頃、イ・ホンはわかめ汁を飲みながら産まれたときのことを思い出していた。匙を持つ手が震え、頑なに王宮に戻ったあとには王妃たちを殺すと唱えるイ・ホンに、ある決意を固めた都承旨はイ・ホンを海に誘う。

#11(2025.2.28)

イ・ホンがシン・チスの屋敷で下した命に異を唱え、辞職を申し出る都承旨。しかし、仲間たちが捕らえられたことを知り、イ・ホンの思惑通り王宮に戻ることに。二度と背を向けるなと告げられた都承旨は、渡された勅書を握りしめ、呆然と立ち尽くす。そこにはなんと“王妃を廃位し毒薬を賜う”と書かれていた。ちょうどその頃、イ・ホンは王妃との床入れに臨んでいたが、急に体調不良を訴えると、意識を失って倒れてしまう。

#10(2025.2.27)

重陽の節句でにぎわう街で、王妃と2人だけの時間を過ごしたハソン。王宮に戻ったハソンは、そこに国王イ・ホンがいることに驚く。イ・ホンは、チャン武官へ都承旨を連れて来るよう指示し、王妃を呼び出す。そして、王妃の態度が以前と変化していることを感じハソンに疑いの目を向ける。やってきた都承旨は、留守の間の出来事について責め立てられ、反意がないならここでハソンを殺してみせろと剣を突きつけられる。

#09(2025.2.26)

都承旨の計らいにより無事、イギョムには罰を、ホゴルには役職が与えられ一安心のハソン。大勢の前で息子を鞭打ちにしたことで屈辱を感じたシン・チスは、屈辱を晴らそうと王に頭を下げるが、逆にハソンに一蹴されてしまう。そんななか、都承旨は何者かによって腹部を刺されてしまい密かに療養することに。一方で王妃もまた体調を崩してしまい静養に行くことになり、不安になったハソンはチョ内官に妹の消息について尋ねる。

#08(2025.2.25)

都承旨に言われるまま人を呼び施策を話すうちに貢納を米に統一する法を再施行することになり、そのためには計算が得意な人物が必要だと、チュ・ホゴルという人物を薦められたハソン。王宮に連れてこられたホゴルの心を掴むため、負けたことがないというホゴルを相手に賭け事をする。一方で、王の勤めに苦悩するハソンのそばに付いているチョ内官は、ハソンと王妃の距離が縮まる様子を見て複雑な心境になっていた。

#07(2025.2.24)

都承旨に連れられて向かった人けのない崖の上で、何の前ぶれもなく“道化のハソンは死んだ”と言われ胸を刺されたハソン。都承旨の肩を借りて、傷をかばいつつ何とか王宮に戻るが、熱を出して体調を崩してしまう。そんなハソンを見て、山奥にあるお寺でイ・ホンが自らを傷つけ、脈が感じられない程にまで衰弱してしまっていたことを思い出す都承旨。ハソンを王として朝廷の立て直しを決意し、かつての仲間たちに連絡を取る。

#06(2025.2.21)

王妃が暮らす中宮殿で側室たちがお茶を飲んでいると、宣化堂が急に倒れ込んでしまう。御医は、原因は毒草であり、中宮殿でお茶を飲んだあとに体調を崩したのは確かだとハソンに報告する。さらには宣化堂を呪い殺そうとした証拠や証人まで現れ、事態は一気に王妃に不利になっていく。宮中では王妃を陥れようとシン・チスや大妃が策を巡らせる一方で、都承旨は狩りでハソンを狙った刺客を突き止めることができずにいた。

#05(2025.2.20)

狩りに行くことになったハソンは、その弓の腕前で都承旨らを驚かせる。命が狙われるのではと狩りに行くのを心配するチョ内官に、ハソンは一つ頼み事をする。そして狩りの当日、供に現れたのはシン・チスの息子で妹の敵であるシン・イギョムだった。都承旨から余計なことを考えるなと忠告されその場は感情を抑えて振る舞うハソン。しかし、狩りの最中シン・イギョムに向かって弓を引くのを、ハソンを追ってきた都承旨は目にする。

#04(2025.2.19)

妹のダルレが受けた仕打ちに憤るハソンは失意のまま王宮に戻り、都承旨に“王の代わり役として死ぬので、にくき相手を殺す術を教えてほしい”と涙ながらに告げる。国王イ・ホンの了承を得た都承旨は、ハソンと共に刺客の黒幕探しを始める。まず最初に都承旨が目を付けたのは、イ・ホンに実子と実父を殺された恨みを持つ大妃。“大妃様の前で一騒動起こしてこい”と命じられたハソンは、そのとおりに実行する。

#03(2025.2.18)

王の代わりとして過ごすなか、王の意思を尋ねるシン・チスに意味もわからず返答したことを都承旨に怒られたハソン。命を助けると王妃と約束したことを伝えるも、府院君のことは関係ないことと言われてしまう。そして庵にいる王からは府院君の斬首の許可が下りてしまう。しかしハソンは約束のために、都承旨の指示に反する王命を下す。一方の王妃は、約束した時の王の様子から王宮での暮らしに慣れずにいた昔を思い出していた。

#02(2025.2.17)

側室である姪を利用し、権力を手に入れようとする左議政シン・チス。そんなシン・チスを退かせたい都承旨イ・ギュと府院君は王に進言するも、すげなくあしらわれてしまう。そして、暗殺を企てた首謀者がシン・チスであると刺客が自白したことを報告するが、逆に府院君が自白を強要したと証言されてしまう。一方で漢陽にやってきたハソンは、嫉妬深いと噂の王妃の話を聞き、その噂をもとに一座で王妃を演じていた。

#01(2025.2.14)

旅回りの一座で道化を演じるハソン。ある日、地方の屋敷で一席設けてもらうが、王様を笑いものにしたという理由で、びた一文ももらえず追い出されてしまう。怒ったハソンは屋敷にあった甕を割って魚を盗むが、それが原因でその町にはいられなくなり、漢陽へ向かうことに。その頃、国王イ・ホンは、自分の命令により死んだ弟イ・ユルの悪夢と、自分の命を狙う刺客のせいで眠れぬ日々を送り、精神的に追い詰められていた。

ハソン/イ・ホン[2役]


ヨ・ジング

主な出演
「絶対彼氏。<完全版>」
「ホテルデルーナ~月明かりの恋人~」

ユ・ソウン


イ・セヨン

主な出演
「月桂樹洋服店の紳士たち~恋はオーダーメイド!~」

イ・ギュ


キム・サンギョン

主な出演
「チャン・ヨンシル~朝鮮伝説の科学者~」
「大王世宗[テワンセジョン]」

ウンシム


チョン・ヘヨン

主な出演
「九家(クガ)の書~千年に一度の恋~」

チョ内官


チャン・グァン

主な出演
「パンドラ 小さな神の子供たち」
「華政[ファジョン]」

シン・チス


クォン・ヘヒョ

主な出演
「キミに猛ダッシュ~恋のゆくえは?~」

スタッフ

演出

キム・ヒウォン

「運命のように君を愛してる」
「カネの花~愛を閉ざした男~」

脚本

キム・ソンドク

「大王の夢」

シン・ハウン

「アルゴン」

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