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2026年9月7日(月) 18:00~19:00
<時代劇>『鬼平犯科帳 第8シリーズ』
お知らせ
「鬼平犯科帳 第8シリーズ」は毎週月曜・火曜の放送です。
次回・第6話は9月8日(火)18:00より放送いたします。
2026年9月7日(月) 18:00~19:00
第5話「おれの弟」
毎週(月)(火) 18:00~19:00
滝口丈助(渡辺裕之)は、長谷川平蔵(中村吉右衛門)も通った本所の高杉道場の師範代をつとめる優れた剣士だ。
鍛え抜いた体に整った顔立ち。肩には大きな刀傷があった。
心行寺という寺の離れに一人住んでいるが、質素な暮らしぶりである。
平蔵はそんな丈助を弟のように思っていた。
ある日平蔵は「丈助の身辺に異変が起こっている」と感じた。
愛刀を見つめる時の丈助の異様な目…なじみの刀研師・今井宗仙(織本順吉)の美しい後妻・お市(真行寺君枝)を見るときの熱いまなざし…。
お市が丈助を見る目も同じだった。
平蔵は役目を離れて、密偵のおまさ(梶芽衣子)、彦十(江戸家猫八)に丈助の見張りを頼んだ。
同心の沢田小平次(真田健一郎)は高杉道場内部の情報を収集する。
実はその昔、高杉道場の隆盛をねたむ他流の剣士たちが、道場一の使い手だった平蔵を闇討ちしようとしたことがある。
その時、丈助が身代わりになって戦い、肩に傷を受けた。
平蔵はその恩を忘れられない。そのうえ、丈助も平蔵と同じように実の母に早く死に別れ、苦労して育った。そんな共感もあった。
道場内部にはもめごとがあった。
衆目の一致するところ、高齢の道場主の後継者は丈助なのだが、同門で幕府の有力者の息子である石川源三郎(友居達彦)がそれをやっかみ、妨害しようとしていた。
丈助が研ぎに出した愛刀を、お市が届ける。そしてお市が思いのたけを丈助に語り始めた。
お市の母親は茶屋の女中。父親は客の誰かで、お市は父の顔を知らない。
母も早く死んだが、顔立ちが良かったので茶屋で育てられ、やがて旗本の侍女になった。
そこで殿のお手つきとなり、寵愛が失せると用人の後妻になったのだ。
その夫も死んで、宗仙の後妻になったが、七十歳の宗仙とは、男女の関係はない。
そんな自分の生涯が情けないと言う…。
身の上を語った後、お市は丈助への思いを打ち明けた。
その気持ちが十分に分かる丈助だが、あえて「あなたは人の妻。この世では越えられぬ溝がある」と答えた。
数日後、丈助がお市を茶屋によびだす。
気持ちが通じたと喜ぶお市だが、丈助がお市に見せたのは石川からの果たし状だった。
「相手はだまし討ちをする。私は死ぬ。その別れに来た。一生に一度の恋だった」と言う丈助であった。そして…。

©松竹 
©松竹
- <出演者>
- 長谷川平蔵:中村吉右衛門
- 竹内孫四郎:中村吉三郎
- 山崎国之進:中村吉次
- 三井忠次郎:中村吉之助
- おまさ:梶 芽衣子
- 相模の彦十:江戸家猫八
- おとき:江戸家まねき猫
- 小房の粂八:蟹江敬三
- 小林金弥:中村歌昇
- 久栄:多岐川裕美
- 沢田小平次:真田健一郎
- 滝口丈助:渡辺裕之
- 今井お市:真行寺君枝
- 今井宗仙:織本順吉
- 京極備前守:仲谷 昇
- 石川源三郎:友居達彦
- 寺崎一平太:森岡隆見
- 妙仁:小野幸一
- 朗読:中西 龍 仁内建之
- ほか
- <スタッフ>
- 原作:池波正太郎(文芸春秋刊)
- 企画:市川久夫
- プロデューサー:能村庸一、武田功、西渕憲司
- 音楽:津島利章
- 脚本:野上龍雄
- 監督:小野田嘉幹
- 制作:フジテレビ、松竹株式会社
- 制作協力:京都映画株式会社
中村吉右衛門の当たり役として、平成元年から平成10年までの10年間で133本放送し好評を得てきた『鬼平犯科帳』。今回は第8シリーズをお届けする。
いつの世にも悪は絶えない。徳川幕府は火付盗賊改方という特別警察を設けていた。
凶悪な賊の群れを容赦なく取り締まる為である。
独自の機動性を与えられたこの火付盗賊改方の長官こそ長谷川平蔵。人呼んで鬼の平蔵である。
その平蔵の活躍を描いた人気時代劇!


