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2026年5月11日(月) 18:00~19:00
<時代劇>『鬼平犯科帳 第5シリーズ』
2026年5月11日(月) 18:00~19:00
第11話「隠し子」
毎週(月)(火) 18:00~19:00
平蔵の父の代から、長谷川家の屋敷で中間をしていた久助が平蔵の役宅を訪ねてきた。
久助は声をひそめ「先代には隠し子がいて…」と言った。
隠し子は女で、名はお園。根津の岡に三坪という小さな飲み屋を開いている。
ある秋の夕暮れに、三坪を訪ねた平蔵は、煙草好きのところまで父にそっくりで、亡父の面影を遺したお園を見て自分の妹だと確信した。
平蔵は、久栄に妹の存在を告げ、目白の屋敷に引き取りたいと言った。
お園が店を開いているあたりは、荒井屋松五郎という口入れ屋の縄張り。松五郎は、お園にしつこく言い寄り、断られると、三坪に客が来ない様に嫌がらせをした。
それを知った久助が思い余って、平蔵にお園の存在を打ち明けたのだった。
その頃、上州の盗賊、藤岡の勘四郎の手下が上野で捕らえられた。
密偵の相模の彦十は、上野から根津一帯での勘四郎一味の動きをつかむよう平蔵に命じられる。
そこで彦十は、以前から情報源にしている松五郎に、今回の事を聞いてみた。すると「一味には動きがない」と言う。
ところが捕まった勘四郎の手下は、松五郎が盗人宿を世話したと自供した。
責任を感じた彦十は、荒井屋の床下に潜って聞き耳を立てた。
なんと驚くことに勘四郎が訪ねてきて、今夜昆布問屋の松前屋を狙うというのだ。
客が来ないため、お園はついに三坪を閉めた。松五郎は、用心棒に命じ、お園を荒井屋に無理矢理連れてきて縛り上げ閉じ込めた。
また勘四郎は、お園だけではなく、自分たちの動きが漏れるのを恐れて、荒井屋の者全員の足を留めた。
そのうちに、勘四郎一味の荒くれ男が次々と集まり、彦十は床下から出られなくなってしまう。
そこに、物乞いに変装したおまさが現れ、彦十は、床下から今夜の押し込みの計画を話す。
一味の動きは、おまさから平蔵に伝えられ、一味は捕らえられて一件落着。
無事、お園は救出され、平蔵は自分が兄であることを伝えた。お園は、武家娘の質素な衣装に着替え、きちんと応対をした。
その姿に平蔵はほっとしたものの、飲み屋の女と聞いてあまりいい顔をしなかった久栄とは…。

©松竹 
©松竹
- <出演者>
- 長谷川平蔵:中村吉右衛門
- 酒井祐助:勝野洋
- 木村忠吾:尾美としのり
- 沢田小平次:真田健一郎
- 原田一之助:木村栄
- 竹内孫四郎:中村吉三郎
- 山崎国之進:中村吉次
- お園:美保純
- 久助:奥村公延
- 荒井屋松五郎:田口計
- 藤岡の勘四郎:浜田晃
- ナレーター:中西龍
- ほか
- <スタッフ>
- 原作:池波正太郎(文芸春秋刊)
- 企画:市川久夫、鈴木哲夫
- プロデューサー:能村庸一、佐生哲雄
- 音楽:津島利章
- 脚本:安倍徹郎
- 監督:高瀬昌宏
- 制作:フジテレビ/松竹株式会社
- 制作協力:京都映画株式会社
中村吉右衛門の当たり役として、平成元年から平成10年までの10年間で133本放送し好評を得てきた『鬼平犯科帳』。今回は第5シリーズをお届けする。
いつの世にも悪は絶えない。徳川幕府は火付盗賊改方という特別警察を設けていた。
凶悪な賊の群れを容赦なく取り締まる為である。
独自の機動性を与えられたこの火付盗賊改方の長官こそ長谷川平蔵。人呼んで鬼の平蔵である。
その平蔵の活躍を描いた人気時代劇!
(全13話)


