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2026年5月4日(月) 18:00~19:00
<時代劇>『鬼平犯科帳 第5シリーズ』
2026年5月4日(月) 18:00~19:00
第10話「浅草・鳥越橋」
毎週(月) 18:00~19:00
浅草の小さな堀割に並んでかけられた二つの橋…鳥越橋で待ち合わせをして、人目を忍んでつかの間の逢引きをする男女、仁助と女房のおひろ。
二人は盗賊・傘山の瀬兵衛の手下で、仁助は、一ヶ月後に狙う浅草の越後屋に引き込み役として住みこんでいるため、今は離れて暮らしている。
その頃、平蔵の密偵小房の粂八が預かる船宿に、やはり傘山配下の定七と男が客として来た。
定七の顔を物陰から見た粂八は「何かありそうだ」と思い、たまたま来ていた平蔵を、客の話が聞ける仕掛け部屋に案内し、二人の会話に耳をすませた。
定七と会っているのは、三好屋という商人風の男だが、この男の正体は、盗賊白駒の幸吉。
どうやら瀬兵衛の盗みの仕掛けを横取りしようという話のようだ。
平蔵はこれを聞いて粂八に二人の動きを厳しく見守る様命じた。
数日後のある日、定七と仁助が密かに会っていた。二人は「傘山のお神酒徳利」と言われる程仲が良かった。
定七は仁助に「実は、おひろがお前を裏切って、傘山の瀬兵衛の愛人になった」と伝える。
全くの嘘であるが、仁助はその言葉を信じ、二人の痴態を想像して激しく嫉妬した。
仁助がおひろと何とか会う約束を取りつけたある日、待ち合わせの場所、鳥越橋におひろはこなかった。
仁助は、深川のおひろの隠れ家に向かい、着いてみると板戸は釘づけにされ、中に入ると室内には埃が積もっていた。
おひろは自分を捨てたんだ…と、ぼう然とする仁助の前に定七が現れ「瀬兵衛に復讐するには、その顔に泥を塗ってやることだ」と言い、瀬兵衛の仕掛けを全ていただいて幸吉と共に「越後屋」を襲う計画を話し、一緒にやろうと誘うのだった。
二人が深川のおひろの家を後にした一足違いで、最近の定七の挙動に疑いを抱いていた瀬兵衛が、おひろなら何か知っているかもしれない…と思い、鉢僧に変装しておひろを訪ねて来た。
そこで、瀬兵衛は家の裏手に殺されたおひろが埋められているのを発見し…。

©松竹 
©松竹
- <出演者>
- 長谷川平蔵:中村吉右衛門
- 酒井祐助:勝野洋
- 木村忠吾:尾美としのり
- 沢田小平次:真田健一郎
- 原田一之助:木村栄
- 竹内孫四郎:中村吉三郎
- 山崎国之進:中村吉次
- 風穴の仁助:井上純一
- 押切りの定七:平泉成
- おひろ:小林かおり
- 傘山の瀬兵衛:中田浩二
- 白駒の幸吉:中井啓輔
- ナレーター:中西龍
- ほか
- <スタッフ>
- 原作:池波正太郎(文芸春秋刊)
- 企画:市川久夫、鈴木哲夫
- プロデューサー:能村庸一、佐生哲雄
- 音楽:津島利章
- 脚本:田坂啓
- 監督:小野田嘉幹
- 制作:フジテレビ/松竹株式会社
- 制作協力:京都映画株式会社
中村吉右衛門の当たり役として、平成元年から平成10年までの10年間で133本放送し好評を得てきた『鬼平犯科帳』。今回は第5シリーズをお届けする。
いつの世にも悪は絶えない。徳川幕府は火付盗賊改方という特別警察を設けていた。
凶悪な賊の群れを容赦なく取り締まる為である。
独自の機動性を与えられたこの火付盗賊改方の長官こそ長谷川平蔵。人呼んで鬼の平蔵である。
その平蔵の活躍を描いた人気時代劇!
(全13話)


