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2026年1月5日(月) 18:30~19:25

<時代劇>『鬼平犯科帳 第4シリーズ』

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放送休止

12月29日(月)

次回の放送予定

2026年1月5日(月) 18:30~19:25
第11話「掻掘のおけい」

毎週(月) 18:30~19:25

富裕な紙問屋の伊勢屋が盗賊に襲われ、大金を盗まれて店はつぶれた。
賊への引き込みをしたのは伊勢屋の後妻・おけい(三ツ矢歌子)だった。
一年後、見回り中の木村忠吾(尾美としのり)が、屋台で手車を買っている女が伊勢屋の女房だと気づく。が、本人は人違いだと否定した。
話を聞いたおまさ(梶芽衣子)は、女は「掻掘のおけい」だと思う。
おけいは、堅気の女房だったが、八歳になる男の子が暴走する侍の馬に蹴られて死んでから、急に生活が乱れて盗賊の引き込みになった。死んだ子は手車が大好きだったという。
狙った金持ちは色仕掛けでたらし込み、後添いになって仲間を引き込むという凄腕。長谷川平蔵(中村吉右衛門)は、密偵たちにおけいを見張るように命じる。
おけいは、鶴吉(沖田浩之)という若い男と暮らしていた。
毎晩迫ってくるおけいに、鶴吉は精気を吸い取られるのではと恐怖を感じていた。
その鶴吉に、密偵の五郎蔵(綿引勝彦)が会いに行った。
五郎蔵は、盗人時代に鶴吉の死んだ父親と親友で、鶴吉の後見人のような気持ちでいた。
話を聞いた五郎蔵は、すぐにも鶴吉を連れて帰りたかったが、平蔵の密偵としておけいの動きをしばらく見なくてはいけない立場だった。
おけいが新たに狙うのは白粉問屋の主人・茂兵衛(佐竹明夫)。たちまちおけいに骨抜きにされ、おけいを後妻にした。
鶴吉は、弟という名目で同居することに。
おまさらの動きで、白粉問屋に押し込む強盗は凶悪なことで知られる和尚の半平一味らしいことが分かり、平蔵は警戒を強めるが…。

出演者・スタッフ

<出演者>
長谷川平蔵:中村吉右衛門
木村忠吾:尾美としのり
佐嶋忠介:高橋悦史
おまさ:梶芽衣子
沢田子平次:真田健一郎
おふく:友里千賀子
竹内孫四郎:中村吉三郎
山崎国之進:中村吉次
相模の彦十:江戸家猫八
大滝の五郎蔵:綿引勝彦
おとき:江戸家まねき猫
掻掘のおけい:三ツ矢歌子
砂井の鶴吉:沖田浩之
ナレーター:中西龍
ほか
<スタッフ>
原作:池波正太郎(文芸春秋刊)
企画:市川久夫 鈴木哲夫
プロデューサー:能村庸一 佐生哲雄
音楽:津島利章
脚本:下飯坂菊馬
監督:小野田嘉幹
制作:フジテレビ 松竹株式会社
制作協力:京都映画株式会社

番組概要

中村吉右衛門の当たり役として、平成元年から平成10年までの10年間で133本放送し好評を得てきた『鬼平犯科帳』。今回は第4シリーズをお届けする。
いつの世にも悪は絶えない…。徳川幕府は火付盗賊改方という特別警察を設けていた。凶悪な賊の群れを容赦なく取り締まる為である。
独自の機動性を与えられたこの火付盗賊改方の長官こそ長谷川平蔵。人呼んで鬼の平蔵である。
その平蔵の活躍を描いた人気時代劇!(全18話)

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