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2025年12月22日(月) 18:30~19:25
<時代劇>『鬼平犯科帳 第4シリーズ』
2025年12月22日(月) 18:30~19:25
第10話「密偵」
毎週(月) 18:30~19:25
火付盗賊改メの拷問蔵で、弥市(本田博太郎)は長谷川平蔵(中村吉右衛門)から竹釘と蝋燭で責められ、仲間の盗人宿を白状した。
そして、荒金の仙右衛門配下の盗賊が一網打尽となった。
だが、縄抜けの源七(岡田潔)だけが行方をくらました。
三年後、弥市は盗人稼業から足を洗って世帯をもち、めしやを開いた。
女房のおふく(友里千賀子)と二つになる娘のおみよ…初めて家庭の幸福の味を味わっていた。
そんな弥市に、盗人乙坂の庄五郎(横光克彦)が声をかける。
江戸に戻った源七が裏切り者として弥市の命を狙っているというのだ。
不安になった弥市は、盗賊改メの佐嶋忠介(高橋悦史)にこのことを報告する。
弥市は平蔵の密偵になっていた。めしやを開けたのも平蔵の計らいだった。
再び庄五郎がやって来て、今度の盗みに錠前はずしとして加わらなければ、源七にお前のことを言うと脅す。
交換条件として、仲間になれば源七の居場所を教えるという。
が、実は庄五郎と源七はグルだった。
弥市は、盗みの仲間に入ることを決意する。最後まで庄五郎と行動を共にしたうえで、源七と対決しようと思っていた。
一方、おふくは弥市の行動が不審なことに気付き…。

©松竹 
©松竹
- <出演者>
- 長谷川平蔵:中村吉右衛門
- 木村忠吾:尾美としのり
- 佐嶋忠介:高橋悦史
- 弥市:本田博太郎
- 沢田子平次:真田健一郎
- おふく:友里千賀子
- 竹内孫四郎:中村吉三郎
- 山崎国之進:中村吉次
- おさい:長谷川直子
- 清蔵:浦野真彦
- 乙坂の庄五郎:横光克彦
- ナレーター:中西龍
- ほか
- <スタッフ>
- 原作:池波正太郎(文芸春秋刊)
- 企画:市川久夫 鈴木哲夫
- プロデューサー:能村庸一 佐生哲雄
- 音楽:津島利章
- 脚本:井手雅人
- 監督:貞永方久
- 制作:フジテレビ 松竹株式会社
- 制作協力:京都映画株式会社
中村吉右衛門の当たり役として、平成元年から平成10年までの10年間で133本放送し好評を得てきた『鬼平犯科帳』。今回は第4シリーズをお届けする。
いつの世にも悪は絶えない…。徳川幕府は火付盗賊改方という特別警察を設けていた。凶悪な賊の群れを容赦なく取り締まる為である。
独自の機動性を与えられたこの火付盗賊改方の長官こそ長谷川平蔵。人呼んで鬼の平蔵である。
その平蔵の活躍を描いた人気時代劇!(全18話)


