『王イズムを受け継ぐ男たち』

昨今のプロ野球はホークスを抜きには語れない。
2010年以降、6度のリーグ制覇と7度の日本一。

いまや常勝と称されるようになったチームにも、屈辱にまみれた日々があった。

弱小の歴史を変えた王貞治球団会長が監督として福岡に来て27年。
四半世紀以上の歩みの中で、就任当初からともにプレーしてきた男たちが、変貌したチームの中核となり、さらにその歴史を未来に伝えようとしている。

秋山幸二　工藤公康　小久保裕紀　城島健司・・・

彼らは皆、勝てなかった時代を知っている。
お荷物球団と揶揄されたホークスがなぜ勝てるようになったのか。
そしてこの先、ホークスはどんなチームになっていくのか。

王イズムを受け継ぐ男たちの言葉から、その答えを探る。