『Asahi Kasei SPORTS SPECIAL　第62回延岡西日本マラソン ダイジェスト』

全国各地から、新進気鋭のランナーを迎えて開催される『延岡西日本マラソン』は、数々のオリンピックや、世界選手権の日本代表選手が初マラソンの舞台として出場してきた歴史ある大会であり、日本陸連公認の九州3大マラソンのひとつ。前回は、早稲田大学の佐藤航希選手が優勝するなど、日本マラソン界ニュースター誕生が期待される大会。62回目を迎える今大会は、昨年に続き『JMC（ジャパンマラソンチャンピオンシップ）シリーズ・男子G（グレード）3』の大会として実施。
地元・旭化成からは、新人の加藤大誠（カトウタイセイ）が出場し、初マラソン初優勝を狙う。その他の注目選手、大塚製薬の相馬崇史（ソウマタカシ）は、前回30km過ぎまで先頭集団で走り続けたものの、粘り切れず首位と45秒差の4位。今回こそは、最後まで優勝争いを繰り広げ、大会新記録を狙う。さらに、トヨタ自動車九州の志水佑守（シミズユウマ）も、前回30km過ぎまでトップ集団を引っ張る攻めの走りを続けたが、後半粘り切れず8位。その悔しさをバネに調整を続け、今大会でマラソン初優勝を狙う。その他にも、今大会での優勝をきっかけにマラソンで世界と戦いたいと意気込む実業団ランナーと、箱根駅伝で活躍した、怖さを知らない大学生ランナーが参加し、熱いサバイバルレースが繰り広げられる。
果たして、62回目の頂点は誰の手に！