『みんなでSDGs』

今回は身体的・精神的にだけでなく、
社会的・経済的にも良好で満たされた状態を意味するウェルビーイング。
個人のウェルビーイングは、働く会社にも良い影響を与え、現在の社会へ広がりを見せている。
この新しい時代で新しいウェルビーイングの世界をつくっていくための人材を育成するためにウェルビーイング学部を立ち上げた研究者に話を伺った。
幸せな社員は不幸な人よりも創造性、生産性が高く、離職率、欠勤率が低いという研究結果もあり、
ウェルビーイングが働き方に大きな成果をもたらすことが分かった。
さらに、やりがいとつながりがある人は幸せに働くと研究者は話す。
そのためには、みんなで信頼し合えるチームワークも大切だという。
コミュニケーション不足の状況に陥りがちな働く職場も対話をし、理解を深め、共にやりがいあふれる状況をつくることでウェルビーイングを実現できる。
個人が意識して取り組めば、社会全体のウェルビーイングにつながると話す。