- 各話のあらすじ -

第3話「2人の夫と100日の契約」

 契約の100日間の初日、メリはジョン・インの家を訪ねる。メリは100日後もインを選ぶことはないといって慰謝料も返そうとするが、インは金を受け取らず、自分も結婚は仕事のためと割り切っているといって了承する。メリは日中インのオフィスで過ごすことになるが、ただいるだけでは満足ができず、ドラマ制作のアシスタントとして働き始める。初日の夕方、メリは父についたウソがばれないよう、仕方なくムギョルを訪ねる。ムギョルはメリを迷惑がるが、メリは引っ越したばかりのムギョルを手伝い、仲間たちと引っ越し祝いをする。そこに美しい女性カム・ソヨンがやってくる。メリはムギョルの恋人だと勘違いしていたが、実は母親だと判明し驚く。ムギョルが奔放なソヨンのしりぬぐいで苦労してきたことを知り、父親で苦労している自分の境遇と重なるものを感じる。そんな娘の気苦労を知らず、ジョン・ソクに借りた金で借金を返すデハンだった。
 ソ・ジュンはポスター撮影の現場からかつての恋人であるムギョルに電話をかけ、ドラマが決まったことを報告する。ムギョルのそっけない態度に落ち込むソ・ジュンだったが、自分の熱心なファンだというメリと話し、元気を出す。だがパン室長からメリが金目当てでスターやインにたかる悪質なファンだと吹き込まれたジュンは、その後トイレで自分の悪口を耳にし、それがメリと勘違いしてメリの携帯を叩きつけ現場を去ってしまう。インはジュンを追いかけてライブハウスに入り、そこでムギョルたちのバンドの演奏を聴く。現場に戻ってきたジュンにメリは歩み寄り、誠実に誤解を解く。ドラマの音楽制作を探していたインはムギョルをスカウトし、2人で酒を飲む。
 翌朝インの家で目覚めたムギョル。そこにやって来たメリは、インがゲイで恋人といるのだと勘違いするが、その相手がムギョルだと分かりさらに驚く。インに知り合いかと尋ねられ、ムギョルを夫と紹介するメリ。そこでムギョルとインは互いが“メリと結婚式を挙げた男”と“メリの法律上の夫”であることを知るのだった。

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