第1話

地方都市スニャンの実業家カン・マンシクの長男ギテはスニャン劇場の経営を任されていたが、道楽が先立って期待に背いてばかり。さらに、お盆に上映する映画の投資詐欺に遭い、父の逆鱗に触れてしまう。そこでギテは詐欺師のヤン・テソンを探しだして投資金を取り返そうとするが、テソンはすでにお金を使いこんでいた。その騒ぎの現場に居合わせたシン・ジョングは、自身が団長を務めるピンナラショー団の名刺をギテに渡すのだが…。