北の国から

第16話あらすじ

2017年1月2日(月)

09:00~11:00

 杵次(大友柳太朗)が酔っ払って自転車ごと橋から河原に転落して死んだ。18年間、苦労を共にしてきた愛馬を手放した日のことだった。
 近所の者が集まり、村を出ている杵次の子どもたちが呼び戻されて、通夜と葬儀が営まれた。ヘナマズルイ偏屈者だったと人々は噂した。だが、開拓の苦労を共にした草太(岩城滉一)の父、清吉(大滝秀治)は、彼が村の功績者であり、仏の杵次と呼ばれた頃があったことを知っていた。杵次の死は、心身共に大人になりかかった純(吉岡秀隆)の心に何か刻んだ。
 純は五郎(田中邦衛)に思い切って性的な自覚症状を告白した。五郎は大人になった証拠だと答えた。安心した純は、秋までに力をあわせて丸太小屋を建てようという五郎の計画に胸をはずませるのだった。

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