次回予告
第15話『パルボン先生の認定試験』

イルチュン会長がパルボン先生を訪ね、製パン室でタックと出くわす。会長はタックの正体に気付かないが、明るく素直な青年として好印象を持つ。パルボン先生の認定書をもらうための試験がスタート。1次試験の課題は「この世で最も腹を満たすパン」。何のアイデアも浮かばず頭を悩ますタック。そんな中、誰かが小麦粉に重曹を混入し、材料を台無しに。その濡れ衣を着せられたタックは、試験資格を剥奪される危機に陥る。

放送日
2021年4月23日(金)

あらすじ

 コソン食品の会長ク・イルチュンの妻インスクは後継者となる息子を産むことができず、姑から冷遇されていた。そんな中、ク家の使用人のミスンがイルチュンの子供を身ごもる。激怒したインスクは予言者の「夫との間に息子は授からない」との言葉を受けて秘書のハン・スンジェと関係を持ち、念願の男児を身ごもる。ミスンはインスクから危害を加えられることを恐れて身を隠し、密かに息子のタックを出産する。やがて小学生に成長したタックは母から自分の素性について明かされ、ク家に引き取られるが、その直後、母は何者かの手によって拉致されてしまう。
 12年後、ク家を飛び出して母を捜し続けるタックは、手掛かりを求める中でパルボンのベーカリーに流れ着く。一方、ク家の後継者として成長したインスクの息子マジュンは技術を得るためにパルボンに弟子入りする。奇しくも同じ師匠の元に身を寄せた異母兄弟は、パンの技術、恋、そして後継者争いでも火花を散らすことになるが…。

過去の放送

パン職人という人生の目標ができたタックは、ユギョンからもらった帽子を励みに、本格的に修行をスタート。ライバルのマジュンと共にパンを作って2年の歳月が流れるが、爆発事故が原因である重大なトラウマを抱え、パンが作れなくなってしまう。インスクの陰謀でアパートを追い出され、行方不明になっていたユギョンは何とコソン食品の秘書課に就職。それを知ったインスクは激怒する。

製パン室のオーブンが爆発し、タックはジングをかばって眼を負傷、失明の危機に陥る。パンが作れなくなると自暴自棄になるが、タックは仲間に説得され、ソウルの病院で精密検査を受けることに。その病院にはタックの母親ミスンの姿が。ミスンも12年前の事故の後遺症で失明の危機に瀕していた。2人はお互いの存在に気付かず、すれ違ってしまう。一方、マジュンは自分を拒むユギョンに強引に接近し、自分のものにしようとする。2人の関係に気付いたインスクはユギョンに警告するが…。

マジュンはユギョンの釈放を根回しする代わりに、タックに2つの条件を出す。1つは2年後に行われるパルボン先生の認定試験で勝負すること。もう1つは2年間ユギョンに会わないこと。タックはユギョンのために渋々承知する。タックが去った途端、マジュンはユギョンに「俺の女になれ」と気持ちを一方的にぶつける。ク家では、「人殺し」と書かれた脅迫状を受け取ったインスクが取り乱していた。差出人はタックに違いないと睨むが…。

ミスンはタックの願いを聞き入れ、ユギョンを自分の部屋に居候させることに。マジュンはタックとユギョンの様子を見て、嫉妬を感じ始める。そんなある日、製パン室が荒らされる事件が発生。タックが疑われるが、パルボン先生は真犯人の目星をつけていた。数日後、パルボン宅に刑事が押しかけ、連行されそうになるユギョンをかばおうと、タックは刑事を殴り、留置所に入れられてしまう。

ハン室長から手荒い暴行を受け、命からがら逃げ出した先で、タックはユギョンと12年ぶりの再会を果す。ユギョンにパン屋で働いていると嘘をついたタックは、パルボン・ベーカリーへの復職を懇願、門前払いを受けるが、ある功績を認められ、無事ベーカリーに復帰できることに。一方、学生運動に参加するユギョンは警察に狙われ、彼女の居所を知るジャリムが連行されてしまう。そんな中、タックの元にユギョンが助けを求めてやってくる。

母親の消息を聞いて生きる目標を失ったタックは、パルボン・ベーカリーを去る。駅をさまよっていたところ、初恋相手のユギョンと思いがけない再会を果たすが、目前で見逃してしまう。一方、ク家の次女ジャリムから、コソン食品の創立記念パーティーに招待されたユギョンは、パーティー会場でマジュンと再会、タックを探していることを告げる。一方、ユギョンを追って会場に辿り着いたタックは、ハン室長に捕まり拉致されてしまう・・・。

タックとマジュンはパルボン・ベーカリーの弟子入り試験を受け、タックは予想外に試験に合格。タックの名前を聞いたマジュンは思いがけない再会に衝撃を受ける。そんな中、イルチュン会長がかつての師匠であるパルボン先生を久々に訪問、ハン室長はタックの存在を消そうとチンピラを店に送り込む。大乱闘の末、加勢してくれたジング先輩が風車の男だと判明、母親が絶壁から落ちたと知ったタックは…。

ク家を飛び出して12年後、タックは母親を連れ去った風車の入れ墨の男が仁川の老舗パン屋、パルボン・ベーカリーで働いているという情報を入手。訪ねていくと門前払いを食らうが、ちょうどその時、12年前に縁のあったパン業界の伝説的存在、パルボン先生と再会することに。一方、ク家の後継者として成長したマジュンはソ・テジュと偽名を使い、パルボン先生に弟子入りを志願する。

タックの存在を疎ましく感じているハン室長は、ユギョンの父親シンに金を渡し、タックの母親ミスンに危害を加えるよう依頼する。ユギョンの電報で母親のピンチを知ったタックは故郷へ急ぐが、母親は風車の入れ墨をした謎の男に連れ去られ、行方知れずに。家に連れ戻されたタックはハン室長に、母親の命と引き換えに家を出ろと脅される。

姑のホンはインスクとハン室長の密会を目撃、マジュンの本当の父親がハン室長だと知ってしまう。雨の中で言い争う中、ホンは足を滑らせ頭を強打。2人は彼女を放置したまま、その場を立ち去るが、マジュンはその様子を一部始終目撃していた。翌日、ホンは他界。ク家にタックの味方がいなくなり、ハン室長はある企みを巡らせていた。

タックは甘い匂いに誘われ、離れにある入室禁止の作業室に入ってしまう。そこではイルチュン会長が無心にパン作りをしていた。会長は怒るどころか、鋭い嗅覚を持つタックにパン作りの才能を見出す。マジュンは父親に可愛がられるタックにライバル心を抱き、インスクもタックがパン工場に同行したと知るや否や、部下の前で夫に罵声を浴びせる。

ハン室長に脅され、いよいよ行き場を失ったミスン。イルチュン会長の屋敷を訪ね、タックを息子として育ててくれと懇願する。姑ホンは彼女の訪問を感謝し、快くタックを引き受けるが、インスクは断固拒否。ク家に引き取られたタックは孤立するが、母親の言いつけ通り、たくましく生きようと決意する。

小学生になったタックは、貧乏ながらも伸び伸びと成長していた。ある日、友達に誘われコソン食品のパン工場へ。出来心でパンを盗んでしまい、イルチュン会長に通報されてしまう。タックは廃材を売ってパンの代金を稼ぎ、名誉回復に成功。そんなタックに興味を持った会長は、ハン室長に母親のことを調べさせるが…。

コソン食品の会長ク・イルチュンの妻インスクは跡取りができず、姑ホンから冷遇されていた。そんな中、使用人のミスンがイルチュンの子供(タック)を妊娠。激怒したインスクはハン室長と関係を持ち、念願の男児(マジュン)を身籠る。ミスンはインスクから危害を加えられることを恐れ、密かに息子のタックを出産する。

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