
- 時代劇
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2024年10月24日(木) 08:55~10:00
<時代劇名作選>『剣客商売 '73』
2024年10月24日(木) 08:55~10:00
第20話「男まさり」
毎週(月)~(金) 08:55~10:00
米問屋「遠州屋」の一人娘・お島(安田道代)は、親のすすめる縁談には見向きもせず、娘盛りを秋山大治郎(加藤剛)の道場に日参しては木剣を振り回すような男勝り。そのお島が、なんと恋をした。相手は、美男で身軽なところから“牛若小僧”の異名を取るスリの常吉(水谷豊)。年上の女・お島の深情にほだされ、常吉も悪時からすっぱり足を洗う決心をした。だが、二人が世帯を持つには、多難ははじめから目に見えている。常吉には鬼のような親分・まむしの六蔵(福山象三)が、お島には昔気質の両親がひかえている…。
今どきまじめなお島と常吉の恋路を悲惨に終わらせないために、一肌脱ぐ大治郎とわけ知りの父・小兵衛(山形勲)は…。

Ⓒ東宝
- <出演者>
- 秋山大治郎:加藤剛
- 秋山小兵衛:山形勲
- おぬい:木村由貴子
- 太吉:簾内滋之
- お島:安田道代
- 常吉:水谷豊
- まむしの六蔵:福山象三
- 仙太:福崎和宏
- 遠州屋文左衛門:永井秀明
- お茂:目黒幸子
- 羽島陣十郎:深井章喜
- 語り手:黒沢良
- <スタッフ>
- 原作:池波正太郎
- 脚本:小川英
- 音楽:山倉たかし
- 監督:小俣堯
- 制作:東宝・俳優座・フジテレビ
時は老中・田沼意次全盛時代。無名の剣客・秋山大治郎(加藤剛)が修行の旅より江戸へ戻ってきた。大治郎は父・小兵衛(山形勲)と12年ぶりの再会を果たす。小兵衛は江戸でその名を知られた無外流の達人だったが、今は道場を閉めて、悠々自適の生活を送り、親子ほども歳の違うおはる(梶三和子)を妻にしていた。剣の道一筋の息子・大治郎と、人生を達観した父・小兵衛。同じ剣客でありながらも異なる人生を歩む父子の前に立ちはだかる事件の数々を、2人はどう解決するのか?
藤田まこと主演で人気を博した『剣客商売』だが、本作が『剣客』初のテレビシリーズ化に当たる。藤田版と異なり、息子の大治郎が主役として描かれている。また池波正太郎の原作にある魅力に加え、ホームドラマや青春もののテイストが取り入れられているのも特徴。加藤剛は当時生まれた息子に大治郎と名づけるほどの入れ込みようで、後に舞台などでも大治郎役を演じている。(1973年・全22話)


