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2024年9月27日(金) 08:55~10:00
NEW<時代劇名作選>『剣客商売’73』
2024年9月27日(金) 08:55~10:00
第1話「父と子と」
毎週(月)~(金) 08:55~10:00
京都で修行、12年ぶりに江戸に戻った秋山大治郎(加藤剛)に父・小兵衛(山形勲)は“剣でメシを食えば、それは商売だ”という。折も折、又六(松山省二)と名乗る青年が10日間で強くしてくれと大治郎に泣きついてきた・・・。
Ⓒ東宝
- <出演者>
- 秋山大治郎:加藤剛
- 秋山小兵衛:山形勲
- 弥七の妹・おとき:関根恵子
- 目明し弥七:山田吾一
- おかよ:うつみみどり
- 鰻売りの又六:松山省二
- おぬい:木村由貴子
- 小兵衛の妻・おはる:梶三和子
- おみね:片山真由美
- 太吉:簾内滋之
- 大首の仁助:上野山功一
- 語り手:黒沢良
- ほか
- <スタッフ>
- 原作:池波正太郎
- 脚本:安倍徹郎
- 音楽:山倉たかし
- 監督:小野田嘉幹
- 制作:東宝・俳優座・フジテレビ
時は老中・田沼意次全盛時代。無名の剣客・秋山大治郎(加藤剛)が修行の旅より江戸へ戻ってきた。大治郎は父・小兵衛(山形勲)と12年ぶりの再会を果たす。小兵衛は江戸でその名を知られた無外流の達人だったが、今は道場を閉めて、悠々自適の生活を送り、親子ほども歳の違うおはる(梶三和子)を妻にしていた。剣の道一筋の息子・大治郎と、人生を達観した父・小兵衛。同じ剣客でありながらも異なる人生を歩む父子の前に立ちはだかる事件の数々を、2人はどう解決するのか?
藤田まこと主演で人気を博した『剣客商売』だが、本作が『剣客』初のテレビシリーズ化に当たる。藤田版と異なり、息子の大治郎が主役として描かれている。また池波正太郎の原作にある魅力に加え、ホームドラマや青春もののテイストが取り入れられているのも特徴。加藤剛は当時生まれた息子に大治郎と名づけるほどの入れ込みようで、後に舞台などでも大治郎役を演じている。(1973年・全22話)
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<時代劇名作選>『剣客商売’73』
第1話「父と子と」
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