第36話(最終話)

「辿り着いた場所」

 離婚したジヘのもとにヘジョンが会いに来る。挨拶もせずに家を出てしまったことを詫びるジヘに、ヘジョンは互いの選択を尊重しようと話す。カン家で起きた出来事は口外しないという覚書へのサインを要求されたジヘはそれに応じ、慰謝料は受け取らないという信念も貫く。互いの信念を理解し、握手をして別れる2人。1年後。ジヘは作家活動を再開し、結婚した4人の女性の物語を描いた本を出版する。そのサイン会にある男が現れる…。