第4話 二人は許婚

 江嘉沅は自分が命を救った李明娟が、実は両親から身売りさせられることを苦に自殺を図ったのだと知る。明娟の身請け金を工面するため、嘉沅は尼寺のお宝を壊したと偽って、親からお金を引き出そうとする。
 一方、江学文は病気を理由に嘉沅の繍女選抜への参加を一旦は辞退するが、仮病であることが知れ、太監の白常喜の怒りを買う。嘉沅の繍女選抜への参加を余儀なくされた学文は、お宝を弁償して尼寺から嘉沅を呼び戻す。家に戻った嘉沅は繍女選抜への参加を巡り、許婚の杭景風と口論になってしまうのであった。