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【182ch】で放送!
『警視庁捜査資料管理室 ~BACK TO THE 音楽教室転落死事件~』
【182ch】で放送!
2024年11月17日(日) 12:00~13:00
捜査資料管理室最終日、大量の捜査資料を整理・移動する作業をこなしていた明石幸男(瀧川英次)は、ある捜査資料の箱に目を止めた。『中央区音楽教室転落死事件』。明石には感慨深い事件だ。技術専門官としてやってきて間もなかった明石はこの事件のデータ化中に、被害者・松永加奈子(尾碕真花)を突き落としたとされる被疑者・高橋咲子(入矢麻衣)の綺麗な瞳に釘付けになり、勢いのままに妄想推理を繰り広げたのである。そして行き着いた明石の結論は、親友同士の強い信頼と思いやりが招いた不幸な事故だった…。
そんな思い出に浸っているところへやってきた栗山孝治刑事(川野直輝)は、自分がしでかした大失態を黙っていてもらう代わりに、この『中央区音楽教室転落死事件』の妄想推理を全て聞かされた人物。推理の結末を思いかえし、事件へのやりきれない思いをかみしめていた二人。しかし、被疑者と被害者がおそろいで持っていた、映画のグッズ“お祈りクリスタル”を栗山巡査部長も持っていたことで明石が暴走!「この何でも願いが叶うクリスタルを使って事件が起こる前に戻り、この不幸な事故を食い止めましょう!」。ヒートアップする明石に栗山巡査部長も押し切られ、二人はお祈りクリスタルを握り合って目を閉じる。
「松永さんが転落する日に戻り、転落する前に助けたいです!」
クリスタルがわずかに光る―――。
※高精細な4K映像でお届け!警視庁捜査資料管理室を隅々までご覧ください!
- <出演者>
- 瀧川英次:明石幸男(40)/警視庁技術専門官・警視庁捜査資料管理室次長
- ・
- 川野直輝:栗山孝治(35)/某署刑事課刑事
- ・
- 小橋めぐみ:野添幸子(38)/久美子の母
- 横溝菜帆:野添久美子(12)/久美子の幼少期
- ・
- 尾碕真花:松永加奈子(19)/音楽教室「HIBIKI」の生徒(転落死事件・被害者)
- 入矢麻衣:高橋咲子(19)/音楽教室「HIBIKI」の生徒(転落死事件・被疑者)
- ・
- RiRiKA:夏原絵美(37)/音楽教室「HIBIKI」歌唱指導の先生
- 小松利昌:鏑木栄助(52)/音楽教室「HIBIKI」演技の先生
- 秋山桃子:東城理香(30)/音楽教室「HIBIKI」ダンスの先生
- ほか
- 渡辺真理(ナレーション)
- <スタッフ>
- 脚本:山内直哉
- 企画・原案・プロデュース:高井一郎(フジテレビ)
- 総監督:本広克行
- 監督:田中佑和
- プロデューサー:岡林修平
警視庁捜査資料管理室・技術専門官、明石幸男(瀧川英次)。主な仕事は、過去の捜査資料のデータ入力。つまり、捜査が終了して解決済みの事件の、保管されている紙資料全てをデジタル・データに置き換えて、もうすぐ正式稼働となる「警視庁捜査資料管理センター」のクラウド管理サーバーに保存していくことである。幼い頃からの妄想癖とミステリー好きが、捜査資料の現物に囲まれる仕事で炸裂し、警察官でもないのに終わった事件を勝手に推理せずにはいられない。バナナに女性の名前を書き、柴田里香子刑事(向井地美音)から変態扱いされたこともあった。推理に夢中になってブレーカーを落とし、朝まで閉じ込められたこともあった。二人の部下を抱え、数日後には『捜査資料管理センター』正式稼働を控えているにも関わらず、その妄想は続いていた。その日は捜査資料管理室最後の日、明日からのセンター開設のために捜査資料の整理をしていた明石。ふと目に留まったのは、まだ『警視庁捜査資料管理室(仮)』だった時代に推理を繰り広げた『中央区音楽教室転落死事件』。アイドルを目指していた可愛らしい女生徒が、音楽教室の屋上から転落死。容疑者となったのは同じ教室に通うこちらも若く美しい女生徒。はじめは容疑者のビジュアルに惹かれて、解決済みの捜査資料から掟破りの妄想推理を繰り広げ始めた明石だったが、紆余曲折の末辿り着いた妄想の結末は美しくも悲しい友情の物語だった…。『彼女達を助けたい』そんな明石の思いが届いたとき、栗山孝治刑事(川野直輝)を巻き添えに、1998 年への扉が開かれ…てしまった!?