2024年12月24日(火) 12:00~14:00

<BSフジサスペンス傑作選>『山村美紗サスペンス推理作家・池加代子2 殺しの文学賞』

次回の放送予定

2024年12月24日(火) 12:00~14:00

神戸のホテルで「池加代子デビュー二十周年記念KOBEミステリー文学大賞表彰式」が行われている。
壇上でスピーチをしているのは、ドレスアップした池加代子(名取裕子)だ。
加代子と一緒にいるのは大賞を受賞した明石夏美(黒坂真美)。
夏美は1人の女性を愛した2人の男性の悲恋の物語・生田川の伝説をモデルにした作品「生田川哀歌」で受賞した。
会場内には、文学賞を企画したイベント企画会社社長・伊勢次郎(浜田学)、夏美の担当のフリー編集者・芦田一平(尾崎右宗)、
IT企業社長・中川健太(石田龍昇)とその秘書・石上秋子(笛木優子)がいた。
会場の外で志摩信一(平口泰司)が、“芦田を出せ”と夏美に食ってかかる。
止めようと割って入った伊勢は志摩に殴られてしまう。
加代子の娘で女優の梨花(星野真里)は、交際していた有名俳優が、自分以外の複数の女性と付き合っていたことを知り、母にも言えず傷ついていた。
家政婦のアキ(山村紅葉)と嵐山出版編集者の谷誠(羽場裕一)は、そんな2人を家族のように見守っている。
受賞式の翌朝、夏美が絞殺体で発見された。警察は志摩を疑うが、志摩は翌日、刺殺体で発見される。
志摩の死体の近くには、“な”と“い”の文字の血で書かれたダイイングメッセージらしきもの…。
刑事の早乙女(柏原収史)は捜査に行き詰まり、助言をもらおうと加代子に相談する。
果たして、この連続殺人の犯人は誰なのか?

出演者・スタッフ

<出演者>
池加代子:名取裕子
池梨花:星野真里
アキ:山村紅葉
早乙女刑事:柏原収史
石上秋子:笛木優子
伊勢次郎:浜田学
明石夏美:黒坂真美
佐藤沙也香:高橋かおり
沖村警部:新井康弘
山崎清二:中原丈雄
谷誠:羽場裕一
ほか
<スタッフ>
原作:山村美紗「京都・神戸殺人事件」
脚本:松下隆一
編成企画:太田大
演出・プロデュース:樋口徹(FCC)
プロデュース:岡原伸幸(京都組)
制作協力:京都組
制作:フジテレビ
制作著作:FCC

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