#22(2025.11.14)
記者会見で謝罪の言葉と共に辞退の意向を述べようとするデハンだが、ダジョンがデハンを引き留めようと会見場に現れる。ダジョンの言葉にその場にいた人々は感動し、デハンは最後まで選挙活動を行うことにする。ギョンフンはドンナムに金を渡して、番組でデハンを中傷しろと指示を出す。ギョンフンのせいで避難されるジュンホにデハンは歩み寄り…。選挙も終わり、月日は流れて6か月後、デハン一家は新たな生活を送っていた。
#21(2025.11.13)
逆境の中でもデハンは自分らしいやり方で支持率単独1位を獲得。デハンとジュンホの一騎打ち状態の中、デハンは勝利を確信する。しかし、ダジョンの実の父親について事実をジュンホに知られることになる。口外しない代わりに立候補を辞退するようジュンホに迫られたデハンは、徹夜で悩んだ末に辞退することを決意する。記者会見を開き、子供たちを引き取ったのは自分のイメージ回復が目的だったことを明らかにするデハン。
#20(2025.11.12)
子供たちはデハンのもとに残りたいと駄々をこねるが、ドンナムは子供たちを連れて春川に帰る。討論会で予想外に支持率1位の候補に不利な情報が発覚し一気に有利になったデハンだったが、そこにもギョンフンの策が隠れていた。デハンの邪魔をしようと企む敵陣営に、子供たちを実父に返した事実を利用した中傷メールを拡散される。スヒョンはメールの首謀者がジュンホだと考え失望するが、ジュンホも自分の信念と葛藤していた。
#19(2025.11.11)
公認獲得を有力視されていただけに、この結果に落胆し国会議員の道を諦めかけるデハンだったが、大御所議員の助言を受け、心機一転、無所属で出馬することを決心する。デハンは動画配信チャンネルを開設し、様々な動画を上げて支持率を上昇させていく。しかし、波に乗っているデハンのもとに再びドンナムが現れる。ドンナムはダジョン以外の3人の子供を春川に連れて帰ると言い出し、ダジョンとデハンはそれに反対する。
#18(2025.11.10)
ダジョンのクラスメートの証言により、事件の一部始終が映った車載カメラを入手し、タクの無実を証明したデハンにタクも心を開き始める。一方、ジュンホはチョンジン党のペク代表から入党の話を持ちかけられる。“親子契約書”の存在をスヒョンに知られてしまう。デハンは弁明するも、スヒョンは聞く耳を持たない。公認審査の結果が発表され、ホジク建設の件でペク代表の恨みをかったデハンは公認候補から外されてしまう。
#17(2025.11.7)
デハンはホジク建設の不正の証拠を掴み、14年前のエレベーター落下事故の真相も明らかとなった。また、ウッズ流通とインジュ市場の協約も無事に結ばれた。総選挙に向けチョンジン党公認審査会が開かれ、面接で手応えをつかんだデハン。そんな中タクが集団暴行事件の加害者として警察に拘束されてしまう。初めはタクに説教するデハンだったが、タクの話を聞き、病院に集まった記者たちの前でタクの無実を信じると公言する。
#16(2025.11.6)
チョン市長とカン議員が結託していることに気付いたデハン。インジュ市場を守るため、ジュンホと共に対策を練るが、ウッズ流通は敷地の一部を手放して強引に建設事業を進める。そんな中、手放した土地の購入に積極的なホジク建設という会社の存在が明らかになる。しかもホジク建設の前身であるテフンエレベーターは、ジヒョンが亡くなったエレベーター落下事故の施工業者だった。真相究明のためにデハンとスヒョンは奮闘するが…。
#15(2025.11.5)
総選挙に向けチョンジン党の公認が欲しいデハンは、補償金で納得するようインジュ市場の人たちを説得して回る。しかしジョンチョルは納得せず1人でデモを続けていた。何とか迎えた協約の場だったが話がまとまらず、事業推進の背景に疑問を抱いたジュンホの追及により決裂してしまう。一方、ジョンチョルが反対していたのには、スヒョンの妹ジヒョンの死が関係していた。ジョンチョルはデハンにジヒョンの事故のことを話す。
#14(2025.11.4)
インジュ市場の顧問の座を争うことになったデハンとジュンホは、「論争」でも似たテーマで議論することとなる。放送後、顧問の座は自分のものだと確信したデハンだが、ペク代表にウッズ流通のイ常務を紹介され、ウッズモール建設に反対するインジュ市場の人たちを説得するよう頼まれる。一方ダジョンへのいじめに気づいたスヒョンは、ダジョンを勇気づける。ダジョンはタクのことで悩みがあるが、デハンを気遣い言い出せない。
#13(2025.11.3)
ギョンフンを刺した若者がデハンの支持者だという記事が出て、公営住宅を巡る世論は反対派に傾き住民投票で否決されることとなる。しかし、事件がギョンフンの自作自演だと知ったジュンホは、スヒョンの言葉に背中を押され、総選挙への出馬を決意しデハンの選挙区に越してくる。そんな中、空席になっているインジュ市場の顧問の話をハンスに持ちかけられたデハンは、市場の住民は絶好の支持層だとさっそく市場に顔を出すが…。
#12(2025.10.31)
デハンがダジョンの実父でないことを知るハン・ドンナムは、事実をマスコミに公表しない代わりとしてデハンに金銭を要求する。そんな中、ソンイの具合が悪く病院に連れて行ったデハンはドンナムに付き添いをお願いする。しかしドンナムはソンイを放ってギャンブル場へ行ってしまう。自分を守るか子どもたちを守るか悩んだデハンが出した答えは…。一方、公営住宅問題では賛成派の若者が反対派のギョンフンを刺す事件が起こる。
#11(2025.10.30)
タクのクラスメートであるジュンホの母親の弱みを握ることで、デハンは店の中傷問題と公営住宅問題も一気に解決しようと奔走する。タクの暴力問題はボンジュの働きでうまく乗り切ることができた。ジョンチョルの店には生配信を見た客が来店し、活気を取り戻す。一方、スヒョンはジュンホに、今やりたいことは恋愛ではないときっぱり告げる。ドンナムが家に戻らず騒ぎになっていると、デハンのもとに酔ったドンナムから電話が入る。
#10(2025.10.29)
デハンの家にタクたちの父親ドンナムが現れ、再会を喜ぶテプンとソンイ。子供たちを父親の元に返せると期待したデハンだが、出稼ぎを理由にしばらく子供たちの面倒を見てほしいと頼まれる。怪しんだデハンは、ドンナムについて調べるようコ・ボンジュに指示した。ジョンチョルの店の中傷問題やタクの暴力事件、公営住宅問題などあらゆる問題に頭を抱えるデハンだが、各問題にある人物が関わっていることに目を付ける。
#09(2025.10.28)
一度は妊娠を隠し通そうとしたが、「論争」でダジョンの妊娠を認め、子供を産むと宣言したデハン。攻撃をかわされたギョンフンは新たな罠を仕掛ける。デハンの評価は更に上がるが、放送の翌朝は自宅にまで記者が押し掛けることに。そんな中、ダジョンは引き続き学校へ通うことを望み校長も許可するが、保護者たちが反対運動を始める。一方、突然ネットの掲示板にスヒョンの父チョン・ジョンチョルが営む店の悪口が書き込まれ…。
#08(2025.10.27)
ダジョンたちは中絶手術を受けると決めたものの、病院から戻ったダジョンが突如「子供を産む」と宣言する。何としてでも手術を受けさせたいデハンはダジョンを説得しようと試みるが、ダジョンの意志は固い。そこでデハンは、ジョンウが所属する芸能事務所の社長に会いに行くことに。一方、刑務所跡地問題では、国際学校派のギョンフンと公営住宅派のデハンの直接対決が行われた。そんな中、ダジョンの妊娠報道が流れてしまう。
#07(2025.10.24)
デハンはチョン・スヒョン市長の頼みで、中央区に建設予定の公営賃貸住宅を巡る対立を収束させるために奔走する。堕胎罪の改正法案をテーマに生命の尊さを訴えたことや、メディアでよい父親を演じたことで国民の評価を得たデハンだが、その直後、まだ高校生の娘ダジョンの妊娠が発覚。我が身に降りかかったことで、自身の発言と現実との間で困惑する。子供の父親であるチェ・ジョンウは責任を感じ産む決断をするが…。
#06(2025.10.23)
学校でおもらしをしてしまったハン・ソンイを慰めるため、デハンとスヒョンは双子を遊園地に連れて行く。デハンは“理想の父”として一躍話題になり、リニューアルした「論争」のパネラーに起用される。そして「論争」の新コーナーである“国民議事堂”の初回テーマは“堕胎罪の改正法案”に決まり、観客席で見守るダジョンの前でついに収録が始まるのだが…。一方スヒョンを食事に誘ったジュンホはスヒョンに交際を申し込む。
#05(2025.10.22)
ダジョンが書いた記事を読んだスヒョンは、無理やり書かされたのではと疑い、デハンの家に乗り込む。車道に飛び出したハン・テプンをかばってバスにぶつかったデハンだが、実は無傷であり、意識を失っていたのもすべて演技だった。しかし事故の件が報道されるとデハンは称賛され、“親不孝者”から一転、“理想の父”と呼ばれることに。ラジオ番組からも出演依頼が入るが本番直前に双子を預けた小学校から連絡があり…。
#04(2025.10.21)
急に手のひらを返し一緒に暮らそうと提案したデハンの態度をいぶかしがりつつも、ダジョンは受け入れることに。こうして再び始まったデハンと4人兄弟の生活だが、デハンは子供たちに振り回され、貯金は減る一方だ。そんな中、デハンへの不信感を拭えないダジョンは、デハンの目的を探るためにある契約を持ちかける。ジュンホは好意を寄せているスヒョンに積極的にアタックするが、肝心のスヒョンはピンときていないようで…。
#03(2025.10.20)
ジュンホはギョンフンから選挙に出馬しろと言われるが、政治家にはならないと強く反発する。デハンは親子鑑定の結果がどうであれ一緒に暮らす意志はないことを告げ、児童養護施設に入ることを勧める。一方それに失望したダジョンたちはデハンの家を出ていき元の家に戻ったが、借金取りに押しかけられ窮地に。スヒョンとともに助けに向かったデハンは、親不孝者のレッテルをはがして政界に復帰するために大きな決断をする。
#02(2025.10.17)
偶然再会したデハンと大学時代の後輩チョン・スヒョンの前に突然少女が現れ、迷子の弟を探してほしいと頼まれる。イメージアップの材料になると踏んだデハンは少女の弟を捜索することに。少女ハン・ダジョンの家庭事情を知ったスヒョンは彼女の力になりたいと思うが、デハンは表面上だけ気にかけるばかりであった。3人の弟妹とともに面倒を見てほしいと頼まれるが受け入れられず、ダジョンの提案で親子鑑定を依頼することになる。