＜BSフジサンデープライム＞『英雄たちの花道〜中村勘太郎 歴史の名場面をゆく〜』

歌舞伎の名門「中村屋」で成長著しい中村勘太郎13歳。そのもう一つの顔は「小さな歴史学者」だ。日本史を彩る偉人たち、特に戦国武将の知識は大人も舌を巻くほど。そんな勘太郎が、歌舞伎俳優ならではの視点を交え、歴史上の英雄たちの名場面に想いを巡らせる旅へ！
第4弾の旅路は“日本最強”の藩ともいわれる薩摩藩のナゾを探りラストサムライの地・鹿児島を訪ねる。

徳川幕府倒幕の中心となり近代日本を形作った薩摩藩。その強さの秘密は七百年にわたり鹿児島の地を治め続けた島津家の歴史にある。島津が最大の版図を描いた戦国末期…その強さで「鬼島津」と恐れられた島津四兄弟の次男・義弘を最強せしめたのが鉄砲戦術だ。朝鮮出兵でも威力を発揮した「釣り野伏」や、天下分け目の関ヶ原の戦いでの決死の戦法「島津の退き口」を成功に導いた「捨てがまり」などの鉄砲術を体感する。
さらに、薩摩藩を財政的にも強くした「交易力」や薩摩スピリッツを受け継いだ西郷隆盛誕生の秘密にも迫る！
そして勘太郎の弟・中村長三郎11歳が今回も参戦！薩摩切子づくりに挑戦、新選組も恐れた剣法「示現流」も習得する！

一緒に歴史を探るのは、元高校教師でユニークな解説が人気の歴史作家・河合敦氏。そしてフジテレビ西山喜久恵アナウンサーがお供に。

さらに今回、長編ナレーション初挑戦のフジテレビ新人・上垣皓太朗アナウンサーの語りにも注目！