Ⓒ日本映画放送

2023年7月22日(土) 18:30~19:55

<時代劇>『御家人斬九郎第5シリーズ』

次回の放送予定

2023年7月22日(土) 18:30~19:55
第10話「最後の死闘」

 名作と名高いファイナルシリーズ最終話を放送!主演である渡辺謙が監督を務めた渾身の一作をお見逃しなく!

 斬九郎(渡辺謙)とその母・麻佐女(岸田今日子)、芸者の蔦吉(若村麻由美)にも時代の風が吹く。蔦吉はアメリカの使節を幕府が接待する座敷に出た。オランダ語の心得がある麻佐女まで通訳を頼まれる。
 一方、斬九郎の兄で他家に養子に行った西垣与市兵衛(三浦浩一)が切腹した。下河原藩の公金を三百両着服したという理由だ。与市兵衛は正義感が強く暮しも質素で、斬九郎は兄が公金を着服したとは信じられなかった。
 斬九郎は、佐次(塩見三省)に下河原藩の内情を探らせる。与市兵衛の死は、開国派の幕府や彦根藩と、水戸藩ら尊王・攘夷派との争いに関係があることがわかり…。

出演者・スタッフ

<出演者>
松平斬九郎:渡辺謙
蔦吉:若村麻由美
麻佐女:岸田今日子
ほか
<スタッフ>
企画:能村庸一 西岡善信
原作:柴田錬三郎
音楽:佐藤勝
脚本:金子成人
監督:渡辺謙
ほか

番組概要

 渡辺謙が97~98年に主演した痛快娯楽時代劇。原作は『眠狂四郎』などで知られる時代小説の雄・柴田錬三郎で本作は“明るい狂四郎”と言われている。旧大映の流れを汲む映像京都が作り出す映像美は必見!
 さらに音楽は、黒澤明の『用心棒』などで知られる映画音楽の巨匠・佐藤勝が手がけ、その味わいをより一層深いものとしている。時代劇の醍醐味である渡辺謙のキレのある殺陣、そして母親とのコミカルでアットホームなやりとり、さらに蔦吉との恋模様をつめ込んだスーパーエンターテインメント時代劇!ソフト化されてないので、この機会に是非観てほしい傑作だ。今回はその第5シリーズ(ファイナルシリーズ)最終話を放送!

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