Ⓒ日本映画放送

2024年5月1日(水) 18:30~19:25

<時代劇>『御家人斬九郎 第5シリーズ』

お知らせ

次回の放送予定

2024年5月1日(水) 18:30~19:25
第4話「盗賊見習い」

毎週(水) 18:30~19:25

 斬九郎(渡辺謙)は、与力の西尾伝三郎(益岡徹)が手下を率いて、女盗賊のお絹(蜷川有紀)を捕らえようとしているところを、お絹に「二十両くれれば逃がしてやる」と言い、岡っ引きの佐次(塩見三省)を斬ってお絹と逃げた。
 しかしこれは、斬九郎を、お絹が属する盗賊・三日月長五郎(米倉斉加年)一味に潜り込ませるための芝居。佐次も無傷であったが、事情を知らない斬九郎の母・麻佐女(岸田今日子)は、これでお家は断絶だと嘆いた。
 長五郎は、四十二年の盗賊稼業で二十万両も奪った大泥棒だが、子分の面倒見が良く、自分は質素な暮らしをしていた。「盗みをするのは世の中を面白おかしく渡るため。金にあくせくしてはいけない」という“哲学”を持っている。長五郎と斬九郎は酒を飲み、意気投合してしまい…。

出演者・スタッフ

<出演者>
松平斬九郎:渡辺謙
蔦吉:若村麻由美
麻佐女:岸田今日子
ほか
<スタッフ>
企画:能村庸一 西岡善信
原作:柴田錬三郎
音楽:佐藤勝
脚本:中村努
監督:原田徹
ほか

番組概要

 渡辺謙が97~98年に主演した痛快娯楽時代劇。原作は『眠狂四郎』などで知られる時代小説の雄・柴田錬三郎で本作は“明るい狂四郎”と言われている。旧大映の流れを組む映像京都が作り出す映像美は必見!
 さらに音楽は、黒澤明の『用心棒』などで知られる映画音楽の巨匠・佐藤勝が手がけ、その味わいをより一層深いものとしている。時代劇の醍醐味である渡辺謙のキレのある殺陣、そして母親とのコミカルでアットホームなやりとり、さらに蔦吉との恋模様をつめ込んだスーパーエンターテインメント時代劇!ソフト化されてないので、この機会に是非観てほしい傑作だ。今回はその第5シリーズ(ファイナルシリーズ)を放送!(全10話)

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