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2026年1月28日(水) 18:30~19:25
<時代劇>『御家人斬九郎 第2シリーズ』
2026年1月28日(水) 18:30~19:25
第9話「駆け込み」
毎週(水) 18:30~19:25
松平斬九郎(渡辺謙)が帰宅すると、室内には箪笥や長持ち、味噌樽などが積み重ねられ、母親の麻佐女(岸田今日子)が、薙刀を持っていた。
居間には上野国茅野藩江戸詰め、速水慎吾(堤大二郎)がいて、「当家に駆け込みいたした次第、なにとぞよろしく」と挨拶した。
駆け込みとは事情があって他家に保護を求めることを言い、それをかくまうのが武士の心得となっていた。
日本橋の両替商・井筒屋に奉公する若い女、お葉(泉知奈津)が殺された。
奉公所の西尾伝三郎(益岡徹)によると、下手人は侍らしい。
お葉はこの三月ほどの間に店の金二十両を着服していたと、主の井筒屋庄兵衛(亀井賢二)は言った。
芸者の蔦吉(若村麻由美)が、井筒屋が人探しに五両の賞金を出しているから稼ぐよう教えてくれる。
相手は速水慎吾という侍だという。
ドキッとする斬九郎だが、さすがに自分の家にいる速水は売れない。

Ⓒ日本映画放送 
Ⓒ日本映画放送
- <出演者>
- 松平斬九郎:渡辺謙
- 蔦吉:若村麻由美
- 西尾伝三郎:益岡徹
- 南無八幡の佐次:塩見三省
- 麻佐女:岸田今日子
- 村上柳太郎:赤羽秀之
- 梅吉:大橋一三
- 東八:喜多村英三
- おもん:長野いずみ
- 速水慎吾:堀大二郎
- 都築清四郎:佐藤仁哉
- 井筒屋庄兵衛:亀井賢二
- 千坂忠左衛門:高城淳一
- 高森十太夫:楠年明
- 弥助:山内としお
- お葉:泉知奈津
- お島:一谷真由美
- 出逢茶屋の老女:新海なつ
- <スタッフ>
- 企画:能村庸一 西岡善信
- プロデューサー:遠藤龍之介 西村維樹
- 原作:柴田錬三郎
- 脚本:中村勝行
- 音楽:佐藤勝
- 監督:田中幹人
- 制作:フジテレビ 映像京都
渡辺謙が97年に主演した痛快娯楽時代劇。
原作は『眠狂四郎』などで知られる時代小説の雄・柴田錬三郎で本作は“明るい狂四郎”と言われている。
旧大映の流れを組む映像京都が作り出す映像美は必見。
さらに音楽を黒澤明の『用心棒』などで知られる映画音楽の巨匠・佐藤勝が手がけ、その味わいをより一層深いものとしている。
時代劇の醍醐味である渡辺謙のキレのある殺陣、そして母親とのコミカルでアットホームなやりとり、さらに蔦吉との恋模様をつめ込んだスーパーエンターテインメント時代劇。
ソフト化されていないので、ぜひこの機会に観てほしい傑作だ。


