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2025年11月12日(水) 18:30~19:25
<時代劇>『御家人斬九郎 第1シリーズ』
2025年11月12日(水) 18:30~19:25
第6話「わしは将軍」
毎週(水) 18:30~19:25
松平斬九郎(渡辺謙)の許婚者・須美(吉沢梨絵)は両親を早くに亡くし、祖父の景之進(田村高廣)と二人暮らし。
その景之進が「半年ばかり身を隠す」との手紙を残して行方不明になった。
三日後に発見されたが、何と「予は将軍である」という。
斬九郎も、与力の西尾伝三郎(益岡徹)も唖然とした。
ボケたにせよ、「予は将軍である」などいってはならないことだ。
そこに刺客がやって来たが斬九郎らがすぐ撃退する。
景之進は「やはり予の首を狙っておるのか」という。
斬九郎は自宅に座敷牢を作って景之進を入れた。
牢内の景之進は付け焼刃とは思えぬ殿様風の言動…実は本物の将軍・家斉であった。

Ⓒ日本映画放送 
Ⓒ日本映画放送
- <出演者>
- 松平斬九郎:渡辺謙
- 蔦吉:若村麻由美
- 西尾伝三郎:益岡徹
- 南無八幡の佐次:塩見三省
- 麻佐女:岸田今日子
- 松平須美:吉沢梨絵
- 松平景之進・徳川家斉(二役):田村高廣
- 水野越前守忠邦:西沢利明
- 道妙寺刑部:関根大学
- ほか
- <スタッフ>
- 企画:能村庸一 西岡善信 香取雍史
- プロデューサー:遠藤龍之介 酒井実 西村維樹
- 原作:柴田錬三郎
- 脚本:中村努
- 音楽:佐藤勝
- 監督:田中幹人
- 企画協力:円企画
- 制作:フジテレビ 映像京都
俳優・渡辺謙が95年に主演した人気作。
名門の家柄だが、今は末端の貧しい御家人である松平残九郎、通称“斬九郎”(渡辺謙)は、用心棒から首斬りまで数々の裏稼業を請負いながら、グルメな母親・麻佐女(岸田今日子)を養う身である。
母には頭が上がらず、気っ風の良い深川芸者の蔦吉(若村麻由美)とは相思相愛の間柄ながらも今一歩進展しない斬九郎が、弱い者や正しい者には味方となり、豪快な太刀さばきで悪を討つ痛快娯楽時代劇!
原作は『眠狂四郎』などで知られる時代小説の大家・柴田錬三郎であり、本作は“明るい狂四郎”とも称された傑作。
細部の演出までこだわり、作品中の音楽は黒澤明の『用心棒』などで知られる映画音楽の巨匠・佐藤勝が手がけ、また映像京都が作り出す映像は旧大映の流れを汲む味わい深い美しさとなっている。
もちろん、時代劇の醍醐味である殺陣も大迫力!渡辺謙が豪快かつキレのある太刀筋を惜しみなく披露している。
そして母親とのコミカルでアットホームなやりとり、さらに、蔦吉とのもどかしい恋模様もつめ込んだ、とにかく見どころ満載の作品。
今回はその第1シリーズを放送!(全8話)


