- ドキュメンタリー
2024年8月18日(日) 27:00~27:55
『第32回FNSドキュメンタリー大賞』
2024年8月18日(日) 27:00~27:55
普通、ただそれだけが
毎週(日) 27:00〜27:55
松山市に住む渡邉啓之さん(50)は、生まれたときに割り当てられた性別は男性ですが、今は女性として生きる、トランスジェンダー。30年以上、ショーパブやバーなど夜のまちで生きてきましたが、去年4月、愛媛で初めて、LGBTQ=性的マイノリティであることを公表して松山市議会議員に当選しました。マイノリティであることに気づいた中学生以来、向けられてきた差別や偏見。全否定される時代の中、自分自身や社会への諦めの中で生きてきたと話す渡邉さんですが、「自分らしく生きる」ことを決して諦めていません。今年4月には、県内でも大洲市と今治市でパートナーシップ宣誓制度が導入されるなど、多様性への議論が進む現代。「理解しなくていい。わからなくてもいい。でも、一人の人として接してほしい」。夜のまちから公の場に立って、1年。そう訴える渡邉さんの姿から、マイノリティを巡る“今”を見つめます。
<制作>テレビ愛媛(2023年初回放送)
H0003648-0020
『第32回FNSドキュメンタリー大賞』
普通、ただそれだけが
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