- ドキュメンタリー
2024年4月7日(日) 27:00~27:55
『第32回FNSドキュメンタリー大賞』
2024年4月7日(日) 27:00~27:55
自分らしく生き抜けるまちに ~一関を駆ける在宅医の日々~
毎週(日) 27:00〜27:55
2021年4月、一関市に開設された「やまと在宅診療所一関」。通院が難しい高齢者などの自宅に出向く「在宅診療」に特化した医療機関だ。現在、市内やその周辺に住む患者約160人を対象に24時間体制で診療している。
院長はアメリカ生まれ東京育ちの杉山賢明医師(43歳)。日本スポーツマスターズに県代表で出場したテニスプレーヤーでもあり、仕事の合間には農業にも勤しんでいる。診療では対話を重視。温かな人柄、細やかな気配りで患者やその家族から信頼を集めている。また患者を地域全体で支えるため、他の事業所のケアマネージャーや訪問看護師などとの連携にも力を注いでいる。さらに自身の父親に余命を宣告した体験が元となり、家族などとあらかじめ最期の迎え方について話し合う「人生会議」を普及させるための活動にも取り組んでいる。
現在、国内では7割近くの人が病院で亡くなっている一方で、高齢者の6割は自宅で最期を迎えることを望んでいるとの調査結果もある。“どのように最期を迎えるべきか”は誰にとっても身近なテーマであり、在宅診療への関心・ニーズは今後さらに高まることが予想される。一関で東奔西走している在宅医の日々を伝えるとともに、高齢化が進む日本のこれからについて考える。
<制作>岩手めんこいテレビ放送(2023年初回放送)
- <出演者>
- ナレーション:森尾絵美里
- <スタッフ>
- ディレクター:佐々木雄祐
- 撮影・編集:佐々木 潤
- プロデューサー:櫻 克宏
H0003648-0001
『第32回FNSドキュメンタリー大賞』
自分らしく生き抜けるまちに ~一関を駆ける在宅医の日々~
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