
- 音楽
2024年8月3日(土) 25:00~26:00
『アワー・フェイバリット・ソング Vol.7 〜東京プレイリスト〜』
2024年8月3日(土) 25:00~26:00
表現者たちにとっての“東京の名曲”とは?
時代を超えて愛される名曲を特集する「アワー・フェイバリット・ソング」。
これまでキリンジ「エイリアンズ」(2000年)、オリジナルラブ「接吻」(1993年)、大江千里「Rain」(1988年)など、カバーされ続ける楽曲の魅力について1時間丸々語り尽くす特別番組として放送されてきた。
8月3日(土)に放送される最新作のテーマは「東京プレイリスト」。
様々なアーティストたちが「東京」にどのようにインスパイアされ、どのように歌っていたのかを特集する。
Pizzicato Five「東京は夜の七時」(1993年)をプレイリストとして挙げたのはサニーデイ・サービスの曽我部恵一。
「1993年にリリースされたこの曲に描かれた当時の東京はもうないんだ」と実感し、「その中で誰がまた東京を歌っていくのか楽しみ」と語る。
chelmicoとしても活動する鈴木真海子のプレイリストは、細野晴臣の孫がメンバーとしても話題のバンドCHO CO PA CO CHO CO QUIN QUINの「空とぶ東京」(2023年)。
「現代の東京に繰り出していく浮遊感のある楽曲に魅了された」という。
グッナイ小形のプレイリストは友部正人の「一本道」(1972年)。
歌詞に描かれた阿佐ヶ谷の街に魅力を感じ、北海道から上京するきっかけにもなったと話す。
作家の山内マリコのプレイリストには、くるりの「東京」(2006年)が。
京都から上京した自身の心情と重ねつつ愛聴しているそう。
しかし、「憧れていた東京には一度も行けなかった」と語るその理由とは?
俳優・笠松将のプレイリストは孤高のラッパーの名曲。
これまでの後悔と、それでも歩いていくしかないという強い決心をこの楽曲に重ねていると語る。
バンドtricotのボーカル/ギター中嶋イッキュウのプレイリストは同世代のバンド、きのこ帝国の「東京」。
常に新しいものが入れ替わる東京の中で、特別なことが起こらない日常を歌っていることに衝撃を受けたという。
さらに、番組の最後にはMONO NO AWAREが2017年にリリースした「東京」のスペシャルライブをお届け!
「東京」を巡る様々な楽曲を紐解きながら、街と音楽についてじっくりと語っていく。
- <出演者>
- 笠松将・グッナイ小形・鈴木真海子・曽我部恵一・中嶋イッキュウ(tricot)・ MONO NO AWARE ・山内マリコ
- (※五十音順)