東儀秀樹 30th アニバーサリーツアー
~悠久と革新のTOGISM~

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Introduction

日本を代表する雅楽の第一人者、東儀秀樹の30周年を記念したコンサートツアーの開催が決定しました。
第1部のテーマは音楽の源流を辿る“シルクロード”。古の楽器が紡ぐ旋律は、日本の雅楽でありながら、東西を行き交った世界の記憶を宿している。日本の神事で演奏される笙(しょう)、篳篥(ひちりき)、龍笛(りゅうてき)、琵琶(びわ)、その他古代シルクロードの楽器など様々な組み合わせで繰り広げられる、ここでしか聴けない唯一無二のステージをお届けします。
そして、第2部、その音はロックへと姿を変えます。和の響きを核にしながら、西洋のバンドサウンドと交差し、過去と未来、世界と日本がひとつのステージで融合します。
第1部、第2部ともに、ギタリストであり、笙など雅楽の演奏も行う息子の東儀典親も出演。親子による共演は、紡がれてきた音楽が、次世代へと受け継がれていく姿そのものです。
ぜひ会場でお楽しみください。

公演日程・会場

開場・開演時間

全公演共通

14:00開場 / 15:00開演

チケット情報

全席指定
プレミアムシート
※ファンクラブにて受付完売
13,000円(税込)
一般席8,800円(税込)
当日券10,000円(税込)
※未就学児入場不可
※プレミアムシートは前方席確約・非売品の来場者特典・公演後のお見送り会参加権が付いた特別チケットとなります。
 お見送り会には東儀秀樹・東儀典親が参加いたします。
※ご購入後の券種変更は出来かねますのでご了承ください。
※当日券は券売状況により販売を行わない場合もございます。
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文化庁 令和8年度 劇場・音楽堂等における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業

福岡、京都、石川、宮城、愛知公演に18歳以下のお子様を無料でご招待します!
また、同伴者は半額にてお買い求めいただけます。

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文化庁
令和8年度 文化庁 劇場・音楽堂等における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業

お問い合わせ

公演に関するお問い合わせ:株式会社UTACA 
info@utaca.jp

チケットに関するお問い合わせ:BSフジイベントお問い合わせ 
event@bsfuji.co.jp

ツアーグッズ

クリアファイルセットのうち1種・エコバック・一筆箋セット・スカーフは東儀秀樹さんによるオリジナル描きおろしデザイン!
東儀秀樹さんの感性と遊び心が詰まったデザインで、記念としてはもちろん、日常でもお使いいただける特別なアイテムとなっております。

※グッズ販売開始時刻、販売場所、お支払い方法などの詳細につきましては、後日あらためてご案内いたします。

出演者・プロフィール

Comment

気がつけばアルバムデビューから30周年になります。ある人から「雅楽を語るには『東儀以前か、東儀以後か』が要になるほど東儀秀樹の存在と果たした役割は革命的に大きい」と言われたことがあります。意識したわけではないのですが、世界に誇る日本の最も古い伝統文化の価値観を多くの人に伝えることができたのなら、デビューは意義があるものだったと振り返ることができ、幸せです。
それならば30年経った今も、これからも、いつでも革命家でいたいと思います。デビューの頃からの情熱は冷めることがありません。古典雅楽の面白さを伝えるには楽しいアイディアがいいきっかけとなり、新たなチャレンジをするにも古典に対する敬愛と自信があってこそ胸を張ることができるのです。まだまだ伝えたいこと、やりたいことがあります。そんな東儀秀樹の「今」を感じ、古典、過去の作品、新作を通してさらなる先を一緒に夢見ていただければとても嬉しいです。

東儀秀樹

Profile

東儀秀樹

東儀秀樹(雅楽師)Hideki Togi

東儀家は奈良時代から今日まで1300年間雅楽を代々受け継いできた楽家(がっけ)。
宮内庁楽部在籍中は、宮中儀式や皇居において行われる雅楽演奏会や海外公演に参加し、日本の伝統文化の紹介と国際親善の役割の一翼を担う一方で、ピアノやシンセサイザーと雅楽器による独自の曲の制作に情熱を傾けてきた。
1996年アルバム「東儀秀樹」でデビュー。国内外を問わずコンサートを開催し、古典はもとよりロック、ジャズ、オーケストラなど、ジャンルを超えたコラボレーションと、雅楽器の持ち味を生かした唯一無二の表現で雅楽の新たな可能性を切り開き、日本の芸術文化に貢献したとして2024年度文化庁長官特別表彰を受賞。

東儀典親

東儀典親 Norichika Togi

2006年東京生まれ。ギター、ピアノ、ベース、ドラム、笙、舞、作曲など多才な面を持つ。通称「ちっち(CICCI)」
2019年9月仁和寺音舞台の初舞台から数々のステージに加えて、テレビ朝日「ハマスカ放送部」、フジテレビ「千鳥のクセスゴ!」、テレビ東京系「ウルトラマンブレーザー」、NHKEテレ「沼にハマってきいてみた」などTV出演多数。
自身のロックバンドではギターボーカル、作曲を担当。東儀秀樹アルバム「NEO TOGISM」にギタリストとして参加するほか、メディアでの親子共演も注目を集めている。

出演者

東儀秀樹

東儀典親

〆野護元 (龍笛)

中村華子 (笙)

Keiko (ピアノ)

内田義範 (ベース)

天倉正敬 (ドラム)

※一部公演において
サポートメンバーが変更となります。

- ゲスト -

三浦一馬

三浦一馬 (バンドネオン)
※愛知公演・東京公演・大阪公演のみのご出演となります。

10歳よりバンドネオンを始める。2006年別府アルゲリッチ音楽祭にてバンドネオン界の最高峰ネストル・マルコーニと出会い、その後自作CDの売上で渡航費を捻出してアルゼンチンに渡り、現在に至るまで氏に師事。2008年国際ピアソラ・コンクールで日本人初、史上最年少で準優勝。2014年度出光音楽賞を受賞。2017年自らが率いる室内オーケストラ「東京グランド・ソロイスツ」を結成。2022年、三浦一馬五重奏団によるピアソライヤーの最後に相応しいアルバム「ピアソラ スタンダード&ビヨンド」を日本コロムビアよりリリース。NHK大河ドラマ「青天を衝け」の大河紀行音楽演奏を担当するなど若手実力派バンドネオン奏者として各方面から注目されている。

Interview

『こんな人だったの?』30周年で見えた東儀秀樹の素顔

東儀秀樹さんのデビュー30周年を記念した全国ツアー「東儀秀樹 30th アニバーサリーツアー ~悠久と革新のTOGISM~」。
これまで雅楽に触れたことのない方にも、ぜひ日本の伝統音楽の面白さを知っていただきたいという思いから、さまざまな動画を企画してみました。

「宮内庁」「伝統」「高貴」なイメージのある東儀さんの意外な姿はTikTokやInstagramで大きな話題となり、これまでに9本の動画で累計400万回再生を突破。今もなお多くの反響が寄せられています。
そこで今回は、さらに東儀さんの魅力を探るインタビューもお届けしてみたいと思います。

目次

―― 幼稚園の頃は毎日ビートルズの写真を持って通っていた

音楽の楽に家と書いて「楽家(がっけ)」と言いますが、千何百年も雅楽を続けている雅楽のための家。ただ東儀家は母方なので、母が商社マンの父に嫁いだ時点で雅楽的な環境ではなくなり、幼少期はタイやメキシコで育ちました。
外国ですから当然雅楽と接することはないし、家でも雅楽の話をしたり雅楽を聴かされたりということも全くありませんでしたね。

バンコクの幼稚園ではアメリカ人やイギリス人の友達ばかりで、その中で流行っていたのが当時まだ現役だったビートルズ。
幼稚園時代なのでファンといえるほど理解してはいなかったと思いますが、いつも必ず小さなビートルズのステージ写真みたいなものを持って通っていたそうです。
父はベートーベンが大好きで、母は映画音楽やミュージカルが大好き。家族でミュージカルや映画を観に行ってはサウンドトラックを買って毎日のように聴いていたそうです。

ビートルズも好きだったし、クラシックのベートーベンも聴いていた。
『サウンド・オブ・ミュージック』や『マイ・フェア・レディ』はいつの間にか全曲歌えるようになっていました。
雅楽は全く聴いてなかったけれど、いろいろなジャンルの音楽が日常に自然にあり、「いいものや面白いものは何でも楽しもう」という環境でした。
だから今も音楽をジャンルで分ける感覚がありません。

親から聞いた話ですが、幼稚園時代にハーモニカを買ってもらった時、父親がいつも聴いていたベートーベンの「第九」をいきなり吹き始めてびっくりしたそうです。ウクレレでも一本の弦だけでビートルズのメロディを弾いていたらしいです。
「いいものや面白いものなら何でも好き」という感覚は、子供の頃から変わっていません。

―― 常に音楽とともにあった子供時代

僕はピアノや音楽をちゃんと習ったことがないのですが、小学校の頃には前日にテレビで流れていた歌謡曲の歌などを譜面もなしに左手で伴奏を付けながら右手でメロディを弾いていきなり再現することも自然にできていた。
だから小学生くらいの頃から「僕は何か特別な音楽感覚を持って生まれたんだな」ということは意識し始めていて、そのうち「音楽のことに関してなら何でも大丈夫だ。誰にも負けない」っていう自信を持つようになっていきましたね。

でも自分の言うのもなんですが(笑)、スポーツ万能だったのでプロゴルファーになりたかったし、絵が好きだったからイラストレーターにもなりたいと思っていて、音楽家になりたいとは全く思っていませんでした。

―― 日本人であることの誇り

海外で暮らしていると「自分が日本人である」ということがすごく浮き彫りになるんです。
日本にいるよりもずっと日本人だという感覚を感じるっていうかね。
例えば外国人の友達が日本のことを誤解していたり勘違いをしていたりすると、カチンと来て正したくなる。

「たった一人の子供の自分を介して人は『日本』を見るんだ」

「僕の発言や一挙手一投足が日本人を代表しているように取られるんだ」

っていう責任が、圧迫じゃなくてすごくいい緊張感だと感じていました。
海外にいたからこそ感じた「日本人が日本の文化を背負う醍醐味・誇り・責任」みたいなものが、後々、僕が雅楽をやる決め手になったのかなと今になって思いますね。

―― ロックに夢中な高校生が雅楽と出会う

そうは言ってもまだ雅楽には全く無縁で(笑)中学二年生くらいの頃に帰国してからはロックに夢中でエレキギターばかり弾いていました。
高校時代は「ギターといえば東儀秀樹だ」ともてはやされ、学園祭での演奏をきっかけに後輩のファングループがいっぱいあったので、「将来はロックミュージシャンになろう」とある程度決意していました。

そんな時に両親から「そこまで音楽に本気なんだったら雅楽をやってみればいいのに」って初めて言われたんです。
「ロックだぜ!」となっている高校生に「雅楽やれば?」なんて言っても普通なら「そんな格好悪いものやらねえよ」ってことになるじゃないですか。でも意外なことに全くそうはならなくて。

「知らないくせにやらないと決めてしまうのはどうなんだ?」という気持ち。
そして小さな頃から感じていた「日本人が日本の文化を背負うことの意義」「東儀家の血が1300年も守っているものに対する誇り」みたいなものが、反芻するように出てきて「これはやるべきことなのかもしれない」って自然に思えたんですよ。

―― 東儀秀樹オタクな19歳の息子・ちっちとの共演

ちっち(息子の典親さんの愛称)に雅楽の道を継げと言ったことは一度もありません。
小さい頃は「宇宙博士になる」と言っていたし、音楽は向いてないかもしれない。それなのに「千年以上続いてきたから継げ」なんて言えませんよ。生まれてきてくれただけで最大の喜びなんですから。

ただ、何の道に進んだとしても、家の歴史は知っておいてほしいと思っていました。
そうすれば、次の世代やその後になって「雅楽がやりたい」っていう子が出てくる可能性があるでしょう。
だから彼が自分から音楽の道を選んでくれたのは本当に幸せなことです。
僕と同じようにギターやピアノも弾くしドラムも叩く、そして雅楽の篳篥(ひちりき)や笙(しょう)も演奏する。

「親子で一緒に音楽を楽しむっていいな」とか、「こうやって想いが継承されていくんだな」とか。僕たちが夢中になっている空気ごと、一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです。
そんな僕たちの姿を見て、「親に連絡してみようかな」と思ったり、「ちっちと同世代のハタチくらいの娘さんを誘ってみようかな」とか、いろんなきっかけにもなるコンサートにできたらいいですね。

―― 30年経ってもまだまだやりたいことだらけ

例えば外国の方と接する時、日本の伝統を知っていた方が胸を張れる。でも知るすべがない。
そんな時に日本の伝統的な楽器で新しいジャンルやみんなが知っている曲を演奏することで雅楽がとっつきやすくなる。
「普及させる」のではなく、楽しんでいたら結果としてたくさんの方に聴いていただけた。
これからも「なんとなく気になる存在」であれたらいいなと思っています。

コロナでいろんな演奏会が下火になって随分経ちましたが、せっかくの30周年なので東儀秀樹の集大成を楽しんでもらえるような全国ツアーをやろう、じゃあ一緒にアルバムも発表しよう!ということになり、ここ数年の中で一番ワクワクしています。
新しいアルバムも新曲のアイデアがやたらといっぱい生まれていますし、デビューの頃から見守ってくださっているファンの皆さんには懐かしいテイストも楽しんでもらいたい。

ツアー自体は2026年10月から2027年5月までと少し先の日程になりますので、準備の様子やはしゃいでいる東儀秀樹の姿をSNSで配信してもらっています。
動画も楽しんでいただきながら、ツアーに向けて一緒にワクワクを高めていけたらと思います。

主催:BSフジ・株式会社矢島聰子事務所
企画:株式会社矢島聰子事務所
制作:株式会社UTACA
協賛:〈石川公演〉竹中産業株式会社
   〈宮城公演〉株式会社 菓匠三全
   〈東京公演〉井筒グループ、カンロ株式会社
後援:ユニバーサル ミュージック合同会社

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