テーマ<目に訴えるデザイン ~グラフィックデザイン~>
福田繁雄

ゲスト:福田繁雄

グラフィックデザイナー

1932年、東京生まれ。
人間の眼に起こる錯覚を利用した作風から、「日本のエッシャー」とも称される。
もともとは漫画家を目指していたが、東京藝術大学美術学部図案科卒業後、会社勤務を経て59年にフリーのグラフィックデザイナーとして独立。明快に単純化された形態に、ユーモア溢れるデザインを融合させた作品の数々。日常見慣れた情景から切り取られたモチーフ は、福田の指揮の下、変幻自在に変化し、観る者を魅了する。
日本万博式ポスター制作、 ワルシャワ国際ポスタービェンナーレ金賞、芸術選奨文部大臣新人賞、通産大臣デザイン功労賞など受賞多数。 また、97年紫綬褒章、01年に岩手県県勢功労賞とニューヨークSVAマスター賞、04年には岩手日報文化賞を授与された。

花札モナリザ
花札モナリザ
花札モナリザ

●福田さんの作品の一部
3点のモナリザを構成しているのは、左から、花札、切手、万国旗。CGは一切使わず、全て手作業で一枚一枚並べて作成されている。
万国旗のモナリザは、モナリザの目線作りに非常に苦労した作品。「毎日の試行錯誤を繰り返し、当時のチェコスロバキアの国旗を逆に配置したところ、ようやく目がこっちを向いてくれた」と言う。また福田さんは、「こういう事を、パソコンは教えてくれない。実際に手を使ってやらないと」とも。
ベートーベン
●福田さんの作品の一部
四角い板に描かれた、黒い模様。中央には、鏡で作られた三角すい。一見するとこれが何なのか分からないが、ある角度から三角すいを覗くと、周囲の黒い模様が鏡に反射し、ベートーベンの顔が浮かび上がる。
Crastina × JUICEBAGS
Crastina × JUICEBAGS
今回、小林は横浜まで足を伸ばし、「クラスティーナインターファニチャー横浜ワールドポーターズ」店へ。さまざまな家具が並ぶ店内を見てまわると、あるバッグが陳列されている。それこそが、「JUICEBAGS(ジュースバッグ)」と「クラスティーナインターファニチャー」が共同開発した、世界初の「ジュースバッグのビジネスバッグモデル。
「JUICEBAGS」は、04年にワシントンDCで誕生し、05年には米環境革新大賞の大賞を受賞したバッグ。太陽さえあればどんな場所でも発電可能で、日常のビジネスシーンや災害時の非常用時など、さまざまなシーンで活躍ができる。今回、ライフスタイル提案ショップの「クラスティーナ」とタッグを組んだことで、カバンとしての収納力や、ポケットの使いやすさも計算し尽されたものに仕上がった。

クラスティーナインターファニチャー
〒231-0001 神奈川県横浜市中区新港2-2-1
横浜ワールドポーターズ6階
TEL:045-306-9555

http://www.crastina.co.jp/