テーマ<アイデンティティのデザイン ~パッケージ・デザイン~>
フミ・ササダ

ゲスト:フミ・ササダ

パッケージデザインディレクター
株式会社ブラビス・インターナショナル代表

1952年、徳島県生まれ。
68年に奨学生として渡米。75年、カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校芸術学部デザイン学科卒業後アートセンターカレッジオブデザインにてグラフィック/パッケージデザイン学科に入学。78年同校卒業後、ランドーアソシエイツ サンフランシスコ本社にデザイナーとして入社、83年にクリエイティブディレクターとして東京オフィスに出向する。92年、日本代表件副社長に就任。
96年、ブラビス・インターナショナル設立。このほか、社団法人日本パッケージデザイン協会理事長、日本CI会議体会員、在日米国商工会議所会員、アメリカングラフィックアート協会会員、ブランドデザイン協会会員(USA)、ヨーロッパパッケージデザイン協会理事などに名を連ねる。

フミ・ササダさんが手掛けたデザインの数々
●フミ・ササダさんが手掛けた
  デザインの数々
画面左の「キリンのどごし生」のデザインでは、大きく斜めにしたロゴを採用。これまでロゴを斜めに傾かせた商品は売れ行きが良くなかったことから使用が避けられてきたが、それを取り入れたことで第3の発泡酒の手軽さが強調され、手に取りやすくなったという。そして、画面右にある「明治ブルガリアヨーグルト」は2年毎にパッケージ・デザインをリニューアルしている、と明かすササダさん。現行デザインが浸透している環境の中では、何を変えるかよりも何を残すかが大事、と語り、戦場である売り場で購入してもらえる魅力的なパッケージ・デザインを生み出す努力を怠らない。
e-glass(イーグラス)/松徳硝子
e-glass(イーグラス)/松徳硝子
小林が向かったのは、東京・錦糸町。和の佇まいを感じさせる松徳硝子株式会社では、廃棄された蛍光管を完全無害化し、リサイクル処理された再生ガラスで作られたグラスを製造・販売している。制作は江戸硝子伝統工芸士、及びすみだマイスターにより、1つひとつ丹精込めた手作り。埋め立て処理される廃棄蛍光管からの土壌の水銀汚染化を防ぐため、再生ガラスを伝統工芸と結び合わせ、素材の味わいを引きだした製品となっている。環境に配慮した優しいガラスの色合いと形に、小林からも笑みがこぼれる。

松徳硝子株式会社
〒130-0013 東京都墨田区錦糸4-10-4

http://www.stglass.co.jp/