モク・チサン

書雲観(ソウングァン)の日官(イルグァン)で最高の吉地を見抜く神眼の持ち主であったモク・トンニュンと、王族出身で風水学を教える教授ワン・ヨンジとの間に生まれる。父トンニュンの才能を受け継ぎ、他人の未来を言い当てる名人。ホン・デボク、イ・ハンベクという偽名を使い分け、母親を捜すために書雲観に入り込む。気力が衰えた高麗(コリョ)に代わり、最高の吉地の主として、イ・ソンゲを迎え入れる。

チソン

1977年2月27日生まれ。99年にドラマ『ずっと会いたい』『カイスト~天才たちの青春日記~』でデビュー。01年には『おいしいプロポーズ』や『華麗なる時代』に出演し、SBSとMBCの両局で新人賞に輝いた。03年のドラマ『オールイン』で、SBS演技大賞・10大スター賞を受賞するとともに、日本でも顔を知られるようになる。時代劇は、03年の『王の女』、10年の『鉄の王キム・スロ』に次いで3作目。その他の主な出演作に、『ニューハート』(07年)、『ロイヤルファミリー』(11年)、『ボスを守れ』(12年)など。