初回放送日:2026年7月19日(日)

#069

LANCIA LAMBDA Tipo 221 Casaro Spider(イタリア製) 1928年製

今回の主役は【イタリア製・LANCIA LAMBDA Tipo 221 Casaro Spider(1928年)】
LANCIAはエンジニアでテストドライバーだったヴィンチェンツォ・ランチャが25才で1906年トリノに設立した会社。
革新的な機構と高品質なデザインの高級車を世に送り出し続け、イタリアの名門自動車メーカーへと成長した。
1922年にLAMBDAを発表、斬新な設計と工芸品のような品質でその名をヨーロッパ中に轟かせた。
エンジンは狭角のV4、SOHC。世界初の本格的モノコック構造を実現、スライディング・ピラー式前輪独立懸架のサスペンションを採用した。
軽量な車体と低い重心、強力な四輪ブレーキにより実用車でありながらスポーツカー的な運動性能を備えたこのモデルは作曲家のプッチーニ、俳優グレタ・ガルボら当時のヨーロッパの著名人に愛され、日本でも三井家の当主や白洲次郎らから支持された。
この車はLAMBDA後期1928年の製造で、トリノのカロッツェリア「Casaro」によるスパイダーボディ3台のうちの1台という貴重なレーシングモデルだ。

このページをシェアする