初回放送日:2026年4月5日(日)
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今回の主役は【フランス製・BUGATTI 35B Grand Prix(1927年)】
第1次大戦後、BUGATTIは16バルブ4気筒エンジン搭載の通称「ブレシア」型レーシングカーで成功を収めていたが、次世代に向けて8気筒エンジンによる新しいレーシングカーを構想、1924年に完成したのがタイプ35だった。
直列8気筒、2.3リッターエンジンにスーパーチャージャーを組み合わせ、軽量シャシー、流麗な空力ボディー、アルミホイール等を備えたこの車は、優れた性能と美しい設計を兼ね備えた当時としては革新的なレーシングカーだった。
自動車史の中での伝説的人物、エットーレ・ブガッティはわずか17歳で3輪自動車・タイプ1を設計している。
彼の手になるこのタイプ35シリーズは1924年から30年までに約340台が製作され、1920年代のモータースポーツを象徴する存在となり、1927年 5月に生産されたこの35B・グランプリは1981年に輸入され、もともとの特徴はそのままに、フェンダー、ライト等公道用の装備、ラジエーターが改造されている。




