業務日誌をしばらく更新できていませんでした、申し訳ありません
ここしばらくは毎日必死に卒業論文の作成を行っていました。
なんとかなんとか提出し、提出した次の日はそれまでの反動でか、15時間ほど寝てしまいました。
あまりに起きてこないので家族からは「珠里、生きているのか?」と心配されていたみたいです。(笑)
簡単にどんなことをしていたのかご紹介しますね。
私はスポーツバイオメカニクスの研究室に所属しています。
卒業論文では、私の所属している陸上競技部の選手に協力していただき、モーションキャプチャという赤外線カメラを使い、疾走中の動作を三次元分析しました。
被験者の撮影をして、撮影で得られたデータを数値化して、やっと疾走速度や関節の角度や角速度などを算出していくんです。
私はスポーツを、科学的な視点も参考にしながらも、基本的には感覚的に行ってきたので、ちゃんと動作を物理的な視点で理解したいという思いでスポーツバイオメカニクスの領域に飛び込みましたが、いやぁすごく大変でした!!!
この卒論期間中の1番の収穫は、「自分で思っているよりも本当はもっと頑張れる。限界なんてない!」と気付けたことです。
24時間以上ぶっ通しで分析し続けていた時もあり、「これを乗り越えたらなんでもできそうだな。」と、しんどいながらも、これまで自分で決めつけていた壁を乗り越えていく気がして、楽しんでいた自分がいました。(笑)
写真はゼミの友達と束の間のおでかけにて
正直、大学生にまでなると、だれかから本気で怒ってもらえる機会や、何かに必死に取り組む機会はそう多くありません。でもやっぱり私は、「成長には壁が必要で、壁を乗り越えることに本気になることが必要だ。」と思っています。
人から見聞きするよりも自分で体感する方がずっと学びや発見が身になります。
卒論期間は「限界なんてない!」だけでなく、本当に多くの学びがありました。この本気になって学んだものを今後に活かしていきたいです。
長くなりましたが最後に。
一緒に闘い通した仲間と、支えてくださった先輩や先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。
つらさを共有して、励ましあって、助け合って、時には夢を語って…。
仲間と一緒に頑張るのって最高でした。みんなのこと大好きになりました。
業務とは関係ないですが、大切な出来事だったので書きました。
ここまで読んでいただいてありがとうございました!