前回は「ヨーロッパ旅」の全体的な感想を載せました。そこで今回は旅行の中で綺麗だった建物や伝統的な建築物を紹介したいと思います!!ドイツ編!!
①ブランデンブルク門(ドイツ・ベルリン)
タクシーで行ったのですが、門が大きくて、結構離れた場所からでもどこにあるかが一目瞭然でした。それもそのはず、大きさなんと高さ26m、幅は65.5m、奥行きは11mもあるんです。そりゃー、遠くからでも見えますわ!
行った日はあいにくの雨でした。ですが、人気の観光スポットとだけあって門の周りには観光客が大勢いました。アジア人でなく、様々な地域の人がいたように思います。ちなみに夜は門がライトアップされるみたいなんですよ。今度は晴れた日の夜に行ってみたいと思います。
(写真は自分が撮ったブランデンブルク門)
②ホロコースト記念碑
先程紹介したブランデンブルク門から約徒歩5分の所にあります。ホロコーストで殺害されたユダヤ人犠牲者の為の記念碑です。入り口部分から真ん中にかけて石碑の高さがどんどん高くなっていくんです。0m~4.5mの石碑が2711基あるようです。最初は周りの景色の中に石碑があるのですが、真ん中の方に行くにつれて石碑が大きく、周りを石碑に囲まれます。ちょっと空気は冷たく、薄暗いです。私はユダヤ人の恐怖の高まりをこの石碑の高さが表していると思いました。最初は楽園とされていた収容所。でも事実とは異なり、重労働させられたり、虐殺されたりまさに地獄だ。家族ともバラバラにされ幸せな生活が一瞬にして壊されていく。
今の自分がどれだけ幸せに生活できているのか、日常のありがたさを改めて再確認する機会になりました。
③チェックポイント・チャーリー
ベルリンが東西に分断されていた頃に東ベルリンと西ベルリンを行き来するための国境検問所があった場所です。ニューヨークのタイムズスクエアのような雰囲気で、観光客であふれていました。写真を撮る人が多く、人気なのが伝わってきます。60年間もここにこのままカタチとして残っているのはスゴイと感じました。
④イーストサイドギャラリー
ベルリンの大通りに設置されたベルリンの壁を使った屋外展示です。約1.3㎞に渡り、世界中のアーティストの絵がベルリンの壁に105点展示されています。
下の写真は皆さんが一度は見たことがある絵だと思います。絵の名前は「独裁者のキス」。左が元ソ連書記長ブレジネフと、右が旧東ドイツ国家評議会議長ホーネッカーの、男性同士のキスです。
沢山の写真があるので、色々なメッセージを伝えるアーティストの絵を、ゆっくり歩きながら見るのがおススメです。
ドイツにはまだまだ紹介しきれない建物がたくさんあります。非日常の世界に言った気分になれました。次はポーランドで見た建物について紹介します!!