実は、先月の最初にドイツ・ポーランドに行ってきました。新型コロナウイルスが流行る前の入国制限がかかるギリギリのタイミングでした。
私自身、海外旅行に行くのが大好きです。初めて行ったのは高校時代の短期留学でオーストラリア。それからアメリカ・台湾・香港・タイなど様々な国に行ってきました。ですが、ヨーロッパへの旅は初めてでした。乗り継ぎを含め、飛行機に揺れること15時間ちょっと。足を踏み入れたドイツの地は少し肌寒く、羽織るものを日本より一枚多く着込みました。ドイツ語は全く話すことが出来ず、心配だったのですが、ヨーロッパの方はなんと英語も流暢に話されるんです。なので言葉は全然問題ありませんでした。意外とどうにかなるものです。行く前のヨーロッパのイメージは「街並みが綺麗で、街の中はとても賑やか」でした。行ってみると、そのままの印象を持ちました。
街並みは古風な感じでとても美しく、お店はどんちゃん騒ぎのように賑やかでした。陽気なドイツ人の方がビールをご馳走してくれたり、話をしてくれたり、寛大な方が多かったです。道に迷子になったとしても親切に教えてくれて、とても助かりました。
正直、このタイミングでヨーロッパに行くことを悩んだんです。新型コロナウイルスが少しずつ流行してくるタイミングでしたし、ニュースではアジア人が差別されているとの情報も見聞きしていたため心配でした。ですが、この状況だからこそ、自分の目でちゃんと見て、肌で感じたいと思ったんです。それが、将来にきっと活きてくると思ったから。実際に行ってみると私たちに対しての差別はほとんどありませんでした。冗談半分に「コロナ」と言われたことはあったのですが、不快になるような感じではありませんでした。情報は大事です。ですが、それだけに頼るのではなく、自分で実際に感じることもとても重要だと改めて感じました。
次は、ヨーロッパ旅で見た街並みや建造物を紹介したいと思います!!