
- 時代劇
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2024年12月16日(月) 08:55~10:00
<時代劇名作選>『盤嶽の一生』
2024年12月16日(月) 08:55~10:00
第6話「流れ者」
毎週(月)~(金) 08:55~10:00
旅を続ける阿地川盤嶽(役所広司)は、
上州のとある橋のたもとで血だらけで苦しんでいる弥十(高嶋政宏)という男から
「自分はもう死ぬ。女房のおりきに、世話になったと言ってくれ」と頼まれる。
弥十はのたうちまわるうちに川に落ちて流されてしまった。
盤嶽が訪ねたおりき(伊藤かずえ)は三味線の師匠で、美しいが気性の激しい女だった。
自分が見たことを話して帰ろうとするところに、
縄手の久六(河原さぶ)という土地のやくざと子分たちが血相を変えて走って来た。
久六は子分の弥十に、二百両をある親分の還暦祝いに届ける使いを頼んだ。
しかし金は届かず、弥十が持ち逃げしたと思ったのだ。
二百両をめぐる騒動に巻き込まれた盤嶽は、おりきに頼りにされ、「家に泊まって」と言われるが…。
- <出演者>
- 阿地川盤嶽:役所広司
- 弥十:高嶋政宏
- おりき:伊藤かずえ
- 久六:河原さぶ
- ほか
原作は白井喬二。戦前に名匠・山中貞雄監督、大河内伝次郎主演で映画化され、その影響を受けたという市川崑監督が、1話と2話を担当。山中監督シナリオ集をもとに、市川・役所コンビで、のどかさと活劇の激しさが入り混じる時代劇を作り上げた!
自らの刀を異常に愛してる素浪人である盤嶽が毎回、いろいろな人の嘘に巻き込まれながら悪人を退治していく。(全10話)
H0003134-0006
<時代劇名作選>『盤嶽の一生』
第6話「流れ者」
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