2021年5月16日(日) 19:00~20:55

『アキレアの橋 ~2020遥かなる東京へ~』

次回の放送予定

2021年5月16日(日) 19:00~20:55
第32回「東京2020へ 彼らが絶対あきらめない理由」


長いトンネルを抜け出したとき、彼らはどんな光を見出すのか。コロナ禍で練習の場と戦いの機会を失ったトップアスリートたち。メダルを期待される者、初めてのオリンピックにかける者、日本代表の最終選考を待つ者…母国での大一番へ。アスリートたちの挑戦の日々に迫った。

男子車いすテニス国枝慎吾(37)。これまでパラリンピック2連覇や前人未到の106連勝など華々しい経歴を誇る。そんなレジェンドを苦しめたのが右ひじの故障。絶望の淵に立たされながらも、丸2年間もがき苦しんだ末に見事に復活を果たした。そして、今なおアスリートとして進化し続けている。5度目のパラリンピック挑戦への想いを野村忠宏が聞いた。

44年ぶりのオリンピック出場を決めたバスケットボール男子日本代表。密着したのは日本代表の司令塔・篠山竜青(32)と、点取り屋・辻直人(31)。年齢と戦い、司令塔としての自分のスタイルと改めて向き合う篠山。シュートフォームの改造という大きな決断をした辻。日本代表の骨格となる国内組の意地とプライドに迫る。

北京・リオとオリンピック2大会に出場したベテラン、女子ホッケー小野真由美(36)。リオ後は1度現役を退き海外へ留学するなど第2の人生にチャレンジしたが「私にはホッケーしかない」と1年で復帰、2018年のアジア大会では日本初の金メダルに貢献した。そして集大成として目指した東京オリンピック。ホッケーに捧げた競技人生、その挑戦と結末を見届ける。

出演者・スタッフ

<アスリート>
国枝慎吾(車いすテニス)
篠山竜青(バスケットボール)
辻直人(バスケットボール )
小野真由美(ホッケー)
<番組プレゼンター>
野村忠宏

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