首都・東京と青森を結び、かつて日本で最も長い路線だった東北本線。2002年、東北新幹線の盛岡~八戸間開業に際し、同区間が第三セクター化され、その座を山陰本線に譲りましたが、人や物資を運ぶ幹線として、東北地方の主要都市を結ぶ。
 今回は、仙台から東北本線を北上し、松島・平泉・花巻の観光地をめぐり、盛岡からは第三セクターであるIGRいわて銀河鉄道と青い森鉄道を乗り継ぎ、八戸から再び東北本線に戻って青森へ向かう。また、野辺地から下北半島を北上する大湊線に乗って、本州最北端を目指す。