番組情報
旅・紀行

『絶景百名山』




次回の放送予定

2018年6月16日(土) 27:00~28:55


「月山・春/大峰山・春」


【月山・春】
月のような曲線を描き、月のように輝く山肌。作家・森敦の芥川賞小説で知られ、古くは松尾芭蕉も登頂した霊峰・月山(標高1984m)。
山形県のほぼ真ん中、目を射るのは、圧倒的なその大きさと、広い裾野。 
今回は日本でも有数の裾野の広さを持つ月山を体感する、早春ならではの超ロングスキーツアーに挑戦!総延長はなんと35キロ!ゴールとなる奥羽の秘湯・肘折温泉目指しての2泊3日、それはまさかの天候、まさかの食事、そしてまさかの絶景の連続!
この目まぐるしく変わる山中でしっかりガイドしてくれたのは、月山の先達も務める地元西川町出身の佐藤辰彦さん(62)。
佐藤さんは2年前に公務員を定年退職、ぽっかり空いた心の隙間を埋めてくれたのは、月山の白き尾根と大切な山仲間だった…。

【大峰山・春】
幾重にも折り重なる山並みで、水墨画を想起させる大峰山脈。
そこには、役行者によって開かれた修験道・大峰奥駆道(おくがけみち)が伸びている。奈良県の吉野と和歌山県の熊野を結び、世界遺産にも登録される古道。その中央部にそびえるのが、日本百名山になっている八経が岳・標高1915m。大峰山脈で最も高く、近畿地方の最高峰。日帰りコースもあるが、今回のルートは、最も大峰山らしいルートという双門コースへ。ほとんどが、切れ落ちた岩場のクサリ、無数の垂直のはしごという、国内最難関の一般登山道。だが、渓谷に沿って登る絶景のコースでもある。特に、70mを垂直に落ちる双門の滝は圧巻。
ガイドの西岡満さんは、大峰の山々に人生を捧げた元・大峰の山小屋の管理人。紀伊半島大水害という壮絶な試練も乗り越えた山守の言葉が歴史の山に響く。

出演者・スタッフ
<出演者>
ナレーター:小野寺昭

番組概要
 四季折々、24時間、様々な表情を見せる 『日本百名山』。その名峰たちが「最も輝きを放つ季節、美をまとう時間」。未だ目にしたことのないその映像を撮影。「その山に惚れ抜き、すべてを知り尽くした山岳ガイド・郷土の登山家」「生涯、その山をレンズに収め続けて来た写真家」「瞼の裏に焼き付いた、愛する山の姿を描き続ける画家」…彼らだからこそ知る、名峰の知られざる姿をお伝えする。
 さらに、この番組のナビゲーターとも言えるナレーション担当には、CM出演も多く、新たな魅力が浸透しつつある、元「太陽にほえろ!」の「殿下」こと小野寺昭さん。小野寺さんは趣味で、すでに百名山のうち50座以上に登頂の実績をもつ無類の山好き。小野寺さんの山を愛する心の言葉は、番組をさらに楽しく奥深いものにしてくれる。