番組情報
旅・紀行

『絶景百名山』




次回の放送予定

2018年2月18日(日) 17:00~18:55


「八ヶ岳・冬/羊蹄山・冬」


【八ヶ岳・冬】
 八ヶ岳を一層特色あるものにしているのは、急峻な壁と、冬の厳しい気候で氷結する谷の存在。
 夏、壁にかかるいくつもの滝やしみ出す水流が、冬、氷点下20度にもなる寒気で徐々に徐々に凍りつき、やがて“氷瀑(ひょうばく)”と呼ばれる氷結した大きな滝へと変貌する。
 その“凍る谷”の絶景を堪能するには、アイスクライミングという特殊な道具を駆使して垂直の氷瀑群を登る技術がなければならない。
 今回は、八ヶ岳を知り尽くしたガイド・竹内敬一さんのガイドのもと、普通では見ることのできない、凍りつく谷の偉容をあますところなくお届けする。

【羊蹄山・冬】
 写真だけで見れば、誰もが一見、“富士山”と答えてしまうほど相似するその姿。
 日本にあまたある「ふるさと富士」の中でも秀麗さで群を抜く山が、日本書記にも記されている北海道の名峰・羊蹄山(標高1,898m)です。
 北の大地にそそり立つ独立峰のため、山頂部は常に風が強く、特に冬はなかなか頂きに立つことを許してくれないほど。
 ところが意外なことに近年、冬の羊蹄山の山肌に飛び交うのは、世界各国の言語。
 そして新雪に刻まれる幾多のシュプール。
 真っ白に輝く斜面、そして比類なき良質な雪は、いまや日本国内だけでなく、世界のスキーヤーを惹きつけるほど有名になっていたのです。 
 この撮影のガイドを引き受けてくれたのは、夏には頂上直下の避難小屋の管理人を務め、バックカントリースキーヤーでもある近藤英輝さん(51)。
 その長い経験でも「めったにない好天」の中、長く白い斜面を登りきった時、羊蹄山は“めったにない”素晴らしい絶景で出迎えてくれたのです…。

出演者・スタッフ
<出演者>
ナレーター:小野寺昭

番組概要
 四季折々、24時間、様々な表情を見せる 『日本百名山』。その名峰たちが「最も輝きを放つ季節、美をまとう時間」。未だ目にしたことのないその映像を撮影。「その山に惚れ抜き、すべてを知り尽くした山岳ガイド・郷土の登山家」「生涯、その山をレンズに収め続けて来た写真家」「瞼の裏に焼き付いた、愛する山の姿を描き続ける画家」…彼らだからこそ知る、名峰の知られざる姿をお伝えする。
 さらに、この番組のナビゲーターとも言えるナレーション担当には、CM出演も多く、新たな魅力が浸透しつつある、元「太陽にほえろ!」の「殿下」こと小野寺昭さん。小野寺さんは趣味で、すでに百名山のうち50座以上に登頂の実績をもつ無類の山好き。小野寺さんの山を愛する心の言葉は、番組をさらに楽しく奥深いものにしてくれる。